軽量級で可愛い顔していますが、深場の釣りをやっていると、時として外道として釣れるそうで、その際に興奮してあばれるだけならともかく、水を飲んでどんどんと膨らんで、パンパンで重量級になって揚がってくる厄介者らしいです。おそらくは、その際に糸をグルグルに撚りながら揚がってくる為、「撚り糸」の「フグ」、略して「ヨリトフグ」となったと考えられます。
ただし、この辺の多くの釣船漁師たちは、別名の「ミズフグ」と呼びます。
一般的に毒性はないと考えられているが、一部有毒な個体も発見されていることから、料理や食味について語ることはタブーとされている。
当然ながら有資格者であっても、取り扱いは慎重を要する種とされている。
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