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2017年01月30日

メナガグソクムシ

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どうかひとつ長い目で見てやって下さい


この虫を称して多くの人は「天才バカボン」に出てくる「おまわりさん」を引き合いに出すのだが、どうしても私は、現日本喜劇人協会会長「小松政夫氏」のギャグを思わずにはいられないのだ。「TOM★CAT」知ってる人はいるのかなあ。

20160322_mng03.JPG沿岸の刺し網漁で獲れる「キアンコウ」の約2%に付着(寄生)する「グソクムシ」の仲間です。
体長はわずかに3センチ前後ですから、気付かないことも多いのですが、多くが大きめの「アンコウ」の胸びれ周辺に着いていることから、注意していれば見つけることが出来ます。

20160322_mng02.JPG寄生するライフスタイルを基調としていることから、やはり脚には爪があり、一旦宿主から離れると一目散に泳ぎだして、次の宿主を求め、グルグルと泳ぎ回ります。
その俊敏に泳ぐ姿は、グソクムシ界の大御所「オオグソクムシ」とはまるで異なる動きを示しますが、

分類上、等脚目-ウオノエ亜目-と続いて・・・
「オオグソクムシ」は スナホリムシ上科-スナホリムシ科。
「メナガグソクムシ」は ウオノエ上科-グソクムシ科-グソクムシ属。
2017_buto.jpgちなみに「タイノエ」は ウオノエ上科-ウオノエ科-ヒゲブトウオノエ属。

というように、大まかな種類は同じとは言え、異なる科に属するまったくの別種ということになり、その生活様式も寄生であったり、単独生活をするものであったりと、様々なのである。
こちらは活発に遊泳はするが、いくら泳いでも宿主が見つからないと言うときは、あきらめて、砂に潜り、一旦休むこともあるらしい。
posted by にゃー at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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