「ニシ」とは巻き貝のことを指す言葉、そこへ「テング」と付くのだから、何かがニュッと伸びるはず。なんだ?
正解はこれ。この右端からにょきっと出ている黒い水管。これがどうやら天狗の由来だそう。納得できるか、できないかはあなた次第。
沿岸の刺し網で主に獲れ、「ボウシュウボラ」に次いで網に掛かる貝として市場で見られます。
しかも意外とウマイと評判です。
この貝、別名「ヨナキガイ」とも言われたり、卵塊を「うみほおずき」と称し、子どものおもちゃなどとしてお祭りの屋台などで売っていた・・・のを知っている人は、相当の年月この地球上で暮らしている方と思われます。
では「海ほおずきの歌」をどうぞ。童話もあります。
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