先日「カスミサクラダイ」を紹介したばかりですし、
名前に「ササ(笹)」が付いているってことで。
「ホシササノハベラ」といいます。
硬い鱗に覆われていて、表面がツルッとしていて「笹の葉」の様に見えた・・・のでしょうか。
得てしてこの仲間は、沿岸に棲息しており、あまり沖合に出ないのか、「定置網」に入ることも、「刺し網」に掛かることも少ない魚ですが、今朝は「アマダイ」の外道に一匹入っておりました。
「ベラ」の仲間は、先述の通り市場に並ぶ魚でもなく、あまりまとまる魚でも無いので、鮮魚店での扱いも少なく、釣り人の間で知られるくらいの魚でしかないのですが、意外に美味しい魚が多いのが特徴です。
見た目も派手だったり、形が細かったり、ずんぐりだったりといろいろな仲間がいるのですが、総じて綺麗な白身をしており、歯応え、旨味共に申し分なく、釣り人の間では嬉しい外道として知られています。
辛うじて市場に流通している仲間の中では、「コブダイ」や「イラ」が知られています。
他にも「キュウセン」や「オハグロベラ」などが並ぶことがありますが、どちらも知っている人の方が少ないマイナー魚種でしょう。
アナタ一人にでも知ってもらいたいと、今日も星に願いを捧げます。
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