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2018年01月29日

キビレカワハギ

20180126_kibire.jpg
「ウマヅラハギ」と一緒に泳いでいるのは?


いかりおっ、馬の季節じゃな?

かとうええっ?有馬で散々懲りたばかりでしょうに、またやるんですか?

いかり馬鹿。「カワハギ」の後には「ウマヅラハギ」の季節が来るという意味だ。

かとうなんだそうか。ちなみに馬の話は、コイツも得意ですから。

しむら・・余計な事は言うなよ。

いかりとにかく「ウマヅラハギ」は、その昔(昭和45〜60年前後)には超大漁が続き、相模湾の看板魚とも言える時代があった。

かとうへえ。年間1000トン近く獲れていたなんて、とにかく馬だらけだったんですね。ちょうどその頃ですよ、コイツが馬にハマったのも。

しむらそれ以上、余計な事は言うな。

いかりうむ。そうじゃ。これが物流の整ったトラック野郎全盛期と景気の良い時代が重なって、まあ儲かったという話じゃ。

かとうふ〜ん。馬だけに「うまい話」。

しむらそんなに上手くはない。

かとうあれ?こっち(右)の魚はなんだか白っぽいな?

2012_yellowfin.JPG

いかりお。よく気付いたな。それは「キビレカワハギ」じゃ。

しむらかとう「キビレ」?「カワハギ」?

いかりそうじゃ。全体に黄色っぽい体色が特徴で、文字通りヒレが黄色い。体型は「ウマヅラハギ」じゃろう。

しむら目玉も大きい感じがするな。別種なのでしょうか?

いかりどちらも「フグ目カワハギ科ウマヅラハギ属」に属する。

かとう美味しいのでしょうか?

いかりまあ、違わないというのが本音じゃが、強いて言うなら「ウマヅラハギ」の方が肝が濃い。

しむら珍しいのでしょうか?

いかり「ウマヅラハギ」はまとまるとトン単位で獲れるが、「キビレカワハギ」は掛かるときは必ず一匹。単独行動を好むようだ。

かとうへえ。性格はまるで逆、と。

いかり近縁の「アミメウマヅラハギ」も獲れたことがあるが、これは漁業対象魚とは言えないな。

かとう今年の「ウマヅラハギ」は大漁でしょうかねえ?

いかりうん?漁獲予想をワシにしろってか?

しむらかとう当たるわけねえや〜
posted by にゃー at 15:00| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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