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2018年02月02日

ハナビラウオ

かつて定置網で獲れたことのある「ハナビラウオの稚魚」。

稚魚はクラゲについて回遊する言わば「海月姫」。
稚魚の報告は何度か見聞きした記憶があった。

「成魚はなかなか見かけることはない」と言うことでしたが、本日、ついに見つけちゃいました。

といっても50センチ前後にもなるというので、このサイズは未成魚と言えるかも知れませんが。

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なんだこのやさしい笑顔

いかにも「メダイ」の仲間の魚っぽくない丸みと微笑み。

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今朝の数少ない「米神」定置の水揚げの中の一匹でした。


「エソ」と一緒に計られて、クチモノとして競りにかけられました。
気付いた人はいたのでしょうか?

しかし「ハナビラウオ」と名乗るだけあって、大きくなってもヒラヒラした頼りない感じはしました。

利用という意味でも、薄っぺらい体型からは、とても可食部を見つけることは出来ませんでした。
もう少し、成長したら分厚くなるのでしょうか?

おそらくエディブルフラワーの花びらなら食べることは出来るが、魚の花びらを食べることは出来ないと言うのが、私の結論でありました。
posted by にゃー at 15:57| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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