2018年02月16日

モミジザメ

20180216_084.jpg
どどんと横たわる茶色い物体3本

yorunoume.jpg
羊羹だったら良かったのにねえ・・


20180216_0804.jpgギラリと光る鋭い眼光。何か言いたげにコチラを一瞥。
「ツノザメ目アイザメ科アイザメ属」の「モミジザメ」という種類ですね、わかります。

20180216_0888.jpg「モミジザメ」の由来は、死後、体色が赤く変化することから付けられたと言う事ですが、仲間の「アイザメ(藍鮫)」も、体色の変化を「藍色」と見立てて名付けたとみて良いでしょう。

「アイザメ」の仲間は、肝油を重宝する深海鮫として人気だったらしく、有名な化粧品メーカーが買いに来たという事です。
近年は需要と漁の変化で、小田原での人気は低迷しております。
スクワレンと言えば、聞いたことある人も多いでしょう。

焼津の有名な深海延縄漁師は、これらを専門に狙う漁をしているのだと思いますが、小田原の海は、そこにも引けを取らない深海という漁場を持っていることがお分かりいただけると思います。

20180216_0836.jpg焼津では、その漁の副産物とも言うべき「オオグソクムシ」や「エゾイバラガニ(ミルクガニ)」、さらに「アイザメ」などの多様な深海鮫や深海魚たちなどが、唯一無二のお宝として次々に注目されています。

20180216_0759.jpg相模湾でも沿岸の魚が少なくなった近年、水産資源を求めて沖の魚を先取る動きが加速している中、誰も手を付けていない未利用、未開発の水産資源の開拓が必要になっているのかも知れません。

とはいえ、深海魚や深海鮫は元来、エサの少ない厳しい環境で生活しているため、成長に非常に年月が掛かる種類が多いとされています。魚の棲息できる海域も限られていると考えられ、ちょっと本気になればあっと言う間に絶滅すると言われています。

その為、本格的に利用する際には、使う側と獲る側、双方に良識と節度ある利用と責任感ある管理が必要になってくると考えられます。

いずれにしても大切な資源。
もっと注目したいですね。

posted by にゃー at 20:25| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]