今朝の「マアジ」に寄生
「ウオノエ」は、魚の口の中
「ヤドリムシ」は、魚のエラの内側など
「ウオノコバン」は、魚の外側全般
「メナガグソクムシ」も、魚の外側
↑寄生↑
-------------越えられない壁------------
「オオグソクムシ」は、
魚の死骸などを食性
「ウオノコバン」は
地味に魚の側面や
頭部、尾部に寄生しており、
魚の体液を吸っている。
結構、寄生する魚の幅は広く、
「アジ」や「カマス」、
「イワシ類」などに
付いているのを見掛けるが、
付いているのは
数百キロいる群れの中の
1〜2匹であり、
我々にとっては
見つけるとラッキー♪
くらいの存在である。
ごく稀に
2〜3匹に寄生されている
魚を見つけたときなんざ、
哀れよの〜
と言って
取り除いたりしてやる
のだが、
死んでから
取らても
何もありがたくないだろう。
ま、見た目に気持ち悪いので、
取り除くようにしているが、
比較的、沿岸性の魚に
寄生していることが
多いようだし、
「サバ」に付いていた
記憶はない・・
(スピードが速く追いつかない?)
寄生する際には、何本も生えているかぎ爪のある脚でがっちりと付着しており、簡単には剥がれない。
剥がすと魚の表面は擦り傷のような跡になっていて、充血していたりする。
かつて研究対象として
「ウオノコバン」を選び、
その寄生生態を解明しよう
とされていた
研究者がいた
と思うが、
その後、
どうなったか。
いや、特に関心はない
.
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サバにもいましたか(^_^;)
そりゃ、ウオノコバンだって
各駅停車にも乗れば、快速にも乗るって事ですね