小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:小サバ 380キロ、ワカシ 220キロ、ヤマトカマス 80キロ、アジ 110キロ
「石橋」定置:ワカシ 140キロ、ヤマトカマス 130キロ、アジ 100キロ、サバ 80キロ、ウスバハギ 40キロ
「 岩 」定置:マイワシ 2.2トン、ヤマトカマス 450キロ、ワカシ 70キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 130キロ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス。ウスバハギ ほか
「二宮」定置:ワカシ 400キロ、アジ 360キロ、シャチブリ 280キロ、小サバ 270キロ
「福浦」定置:ワカシ 700キロ、小アジ 50キロ、シロカジキ 70キロ
「大磯」定置:アジ 130キロ、サバ 140キロ、小サバ 90キロ、ジンダ 80キロ
伊豆方面からは、
「富戸定置」:ヤマトカマス 180キロ、サバ 60キロ、トビウオ 40キロ
「網代定置」:オキザヨリ 150キロ ほか
「沼津底曳」:マダイ 90キロ ほか
東方面からは、
「片瀬釣船」:釣カツオ 500キロ
今朝の話題を独占した魚「シャチブリ」は、0系のような丸い鼻面が特徴的で、その鼻はコブダイのコブ(脂肪の塊)とは異なり、コラーゲンの塊と言われる。もちろんそのプルプル感は、タピオカのモチモチ感とも違うブリブリ感で、通はそこだけ切って茹でて食べるとか、食べないとか・・。
それじゃああまりにも可哀想ということで、全量一手に引き受けたスーパーの心意気は高く評価。
かつて国府津の刺し網漁で、同じくらいの量の「シャチブリ」が獲れたことはあった(参考:痛快!シャチブリ天国)が、その時は12月で、夏の盛りの8月でも獲れると言うことは季節的な移動や産卵などの集団行動ではなく、深場からの湧昇流に乗って群れが網に入ったと考えるべきなのだろうか。
それにしても相模湾の深海に棲む珍魚が、これだけ定置網でまとまって獲れることは初めてだろうし、大珍事と言えるだろう。
ちなみに前回、刺し網で大量に獲れたのは2013年12月某日。
ちなみに5日後、択捉島南東沖でM6.4
ちなみに2週間後、マリアナでM6.6
ちなみに月末に、茨城県北部でM5.4
地震が来ませんよーに。地震が来ませんよーに。
2019年08月27日
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