小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:スルメイカ 210キロ、サバ 50キロ
「石橋」定置:サバ 70キロ ほか
「 岩 」定置:スルメイカ 550キロ、メジナ 120キロ、メジマグロ 110キロ、ボラ 70キロ、イシダイ 60キロ
「原辰」定置:メジナ 40キロ ほか
「江の安」定:メジナ、ニザダイ ほか
「二宮」定置:ブリ・ワラサ 950キロ(160本)、イシダイ 330キロ、スルメイカ 220キロ、ウマヅラハギ 140キロ、ヒラメ 110キロ
「福浦」定置:サバ 210キロ、アカカマス 50キロ
「大磯」定置:アジ、アカカマス ほか
伊豆方面からは、
「真鶴定置」:サワラ・サゴシ 1.8トン
「網代定置」:スルメイカ 2.6トン
「下田釣船」:釣メダイ 270キロ ほか
東方面からは、
「平塚定置」:マルアジ 90キロ ほか
朝が来れば、毎朝獲れたばかりの新鮮な魚が水揚げされ、その都度、違う魚種が色とりどりに漁港の岸壁を埋め尽くす。
一日たりとて同じ組み合わせで獲れることは無い、毎日新鮮、毎日が新発売の小田原の地魚。
かつて8年もの長きに渡って放映された「ケンちゃんラーメン」のCMを思う時、その「新発売」のフレーズに胡散臭さを感じつつも、「ケンちゃんラーメン」なら仕方ないと思わせた当時の大らかさが、今の日本にあったなら。
しかし不寛容社会でなくても、こんな「ケンちゃんアーメン」な結末を誰も受け入れる事はできないだろう。
そして毎朝、地魚の死をもって教えられる小田原の海の豊かさ同様、一人の死からも何かを学ばなくては、我々の闘いは勝利することはないだろう。
神様ー、どうかこのウイルスが、早く収束しますように・・
:とんでもねえ、あたしゃ神様だよ。
今日のヒラメ ・・・ 254枚
2020年03月30日
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