小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:サバ 120キロ、サバフグ 130キロ、カタクチイワシ 100キロ、モジャコ 110キロ、アジ 80キロ
「石橋」定置:サバ 110キロ、アジ 65キロ
「 岩 」定置:小サバ 300キロ、モジャコ 50キロ、ウルメイワシ 50キロ、カタクチイワシ 50キロ、アジ 50キロ
「原辰」定置:小サバ 110キロ ほか
「江の安」定:小サバ 200キロ、アジ 40キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ワラサ 8.9トン ほか
「大磯」定置:小サバ 560キロ、アジ 230キロ、サバ 100キロ、アカカマス 60キロ
伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 360キロ
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 200キロ ほか
陸送にて、千葉からは2入れの「ワラサ」が山。
積みも積んだり、驚異の10段・・。
若い衆より背が高いって・・。
千葉の奥地には、巨人がウヨウヨしているという伝説は、本当か?
一方、湯河原の「福浦」定置では、今朝も「ワラサ」がごっちゃんです。
約9,000キロの「ワラサ」の山のその中に、ダートタグ二本差しの落ち武者が一本(よく見つけたな!)。見れば、一昨年の5月末に石川県沖にて放流された個体とか。
丸2年もかけて、ぐるりと相模湾に忘れ物を取りに来たのか、今ならお得の箱根の温泉にでも日頃のストレスを癒やしに来たとでも言うのだろうか?
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今回ご報告頂いた魚は2018年5月25日に新潟県佐渡市で放流した魚でした。
ブリ標識放流のHPです
http://www.fra.affrc.go.jp/tagging_and_recapture/2019buri.html
事情により周知用HPが乱立しており申し訳ありませんでした。
となると2年もかけて、相模湾にたどり着いたことになるんですね。
改めて魚の能力に驚くと共に、最終的な目的地はどこなのかと気になって、夜も寝られなくなりそうです・・