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2024年09月26日

ナルコプシー魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 5.1トン、ヤマトカマス 1.2トン、サバ 150キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:マルソウダ 3.1トン、ヤマトカマス 600キロ、メアジ 210キロ、ヒラソウダ 160キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 150キロ、マルソウダ 100キロ
「江の安」定:マルソウダ 1.5トン、ヤマトカマス 1.1トン、ヒラソウダ 320キロ
「二宮」定置:アジ 320キロ、小ムツ 140キロ、サバ 120キロ、小サバ 110キロ
「福浦」定置:メアジ 490キロ、小サバ 100キロ
「大磯」定置:サバ、小アジ ほか

東方面からは、
「江の島網」:サバ、小ムツ ほか

朝晩に漂う秋の気配が、徐々に魚市場にもその影を落としてきた。
今朝の水揚げでは「マルソウダ(ウズワ)」が主役を張り、「二宮」からは輝くような「マアジ」が豊富に水揚げされた。一方で「福浦」の網には小ぶりの「メアジ」が大漁で、お目々ぱっちりで愛らしい魚も、現実的には安値で終始した。さらに「江ノ島」や「大磯」と言う湘南の網は、昨日の大漁が嘘のように静かな水揚げとなった。原因は不明だが、潮の流れが早く、魚の動きを抑え込んだのかもしれない。
「ヤマトカマス(ミズカマス)」は海の中で日ごとに大きく育っており、値段も安定してきた。しかし昨年の様な大漁には至らず、各方面に不満が残る。その理由は依然として霧の中で、秋の空を見上げつつ解決策を探ろうとしているが、雲の流れと自然の気まぐれは、そう簡単に人の思惑に応えてはくれないのかもしれない。
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posted by にゃー at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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