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2024年09月27日

ヒリヒリする9月の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:マルソウダ 4.5トン、ヤマトカマス 3.4トン
「 岩 」定置:モロ 600キロ、ヤマトカマス 310キロ、メアジ 200キロ、マルソウダ 110キロ、ヒラソウダ 100キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 180キロ ほか
「江の安」定:マルソウダ 720キロ、ヤマトカマス 420キロ、ヒラソウダ 260キロ
「二宮」定置:サバ 170キロ、小ムツ 110キロ、アジ 110キロ、アカエイ 120キロ
「福浦」定置:イナダ・ワカシ 950キロ、小サバ 370キロ、チダイ 190キロ、クエ 110キロ
「大磯」定置:マルソウダ 130キロ、シロカジキ 1本

東方面からは、
「江の島網」:小サバ 800キロ、サバ 300キロ

20240927_q1.jpgさあ、今朝の魚市場。雨上がりの湿った空気の中、スタートを切った水揚げは早くもヒートアップ!大注目は「福浦定置」からの「クエ」大漁!
今朝のこの一手が市場全体に好景気の波を広げ、一気に歓喜の声が上がった。この10年で目を見張るほどに増えた「クエ」の水揚げ。この強さを見せつけるかのようにどっさりと今朝は揚がりました。20240927_q3.jpg「クエを喰え!どうじゃっす!」との絶叫が市場内に響く。これが勝者の雄叫びなのでしょうか?
20240927_q2.jpgまさに今朝の魚市場の地区優勝を決めたのは「福浦」の「クエ」と言えるでしょう!
秋の豊漁を目前にして各チームが全力をぶつけるこの市場、次なるヒーローは一体誰になるのでしょうか?
「クエ」が先導する高値市場が「アジ」の盤石を打破するのか、「クエ」の幼魚を育むアマモの早苗が繁茂する未来が来るのでしょうか?
まったく目が離せません!
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posted by にゃー at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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