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2024年10月24日

毎日ドラフト会議の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 1.2トン、ヤマトカマス 810キロ、小アジ 300キロ、ムロアジ 270キロ、トビウオ 90キロ
「石橋」定置:マルソウダ 2.2トン、ムロアジ 1.3トン、ヤマトカマス 550キロ、小アジ 100キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 410キロ、ヘダイ 120キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ 350キロ、カンパチ 200キロ、マルソウダ 130キロ
「江の安」定:マルソウダ 230キロ、ウルメイワシ 160キロ、カンパチ 120キロ、ヤマトカマス 110キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ヤマトカマス 360キロ、小サバ 360キロ、マルソウダ 160キロ
「大磯」定置:サバ 210キロ、ヒラソウダ 100キロ

東方面からは、
「江の島網」:チダイ、マダイ ほか

佐島釣船 ・・・ 釣カツオ 560キロ

今朝もずらりと並んだ選ばれし鮮魚の箱、箱、また箱。
プロのスカウトたる買受人が厳選した品物と絶妙の値付けで争う戦い、それが競りだ。
どれを買うか、どれから買うか、駆け引きの中、ここぞのタイミングで価格をつり上げたり、引いてみたり。
もちろん特に希少な魚や高品質な魚は高い、しかし競りのエアポケットと言われる誰もが見逃した魚を想定よりも安く買うのも技術の内。
そして限られた魚を、限られた時間内に買い揃えるのは至難の業と言えるだろう。競りが終わった後でも油断は禁物、最後に残った「隠れた逸材」がいることもあるので見直しは重要だ。ドラフトでも「ドラフト外のスター」が誕生することがある。魚市場でも意外な魚が競り残で残っている場合もある、ここに見逃せない面白さがあります。
そして明日もまた、私はパンチョになるのである。
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posted by にゃー at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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