魚体中骨抜き器販売中

2025年02月13日

魚市場の期待の表れ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:タチウオ、スルメイカ ほか
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:キハダ 300キロ、メジ 300キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

今朝の魚市場は、強風により多くの定置網が休漁となり、魚の姿はまばらだった。
しかし、その静寂の中から巨大な「キハダ」がドカンと6本も水揚げされ、この空っぽの魚市場に目玉が誕生した。
この巨大な目玉は、これから訪れる豊漁への布石となる予感に満ちあふれている輝きを放っていた。
風は時に荒れ、漁を妨げるが、同じ風がやがて潮を動かし、新たな魚を運んでくる。
今日吹き荒れた風もまた、次の好漁を予感させる「追い風」へと変わるはずだ。魚市場はただ魚を待つ場所ではない。潮を見極め、風を読み、時を掴む場所である。今日の逆風を明日の恵みへ。私たちはこの風を乗り越え、次なる豊漁という波を迎えにいきたいと考えている。
.
posted by にゃー at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック