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2025年03月07日

魚市場は毎朝が回転舞台

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 33.6トン ほか
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:マイワシ 14.6トン ほか
「原辰」定置:メジナ、イシダイ ほか
「江の安」定:マイワシ、マルソウダ ほか
「二宮」定置:ボラ、タチウオ ほか
「福浦」定置:ワラサ・イナダ 320キロ、イシダイ 100キロ
「大磯」定置:アカカマス 450キロ、アジ 190キロ

東方面からは、
「江の島網」:サバ、ボラ ほか

今朝も「マイワシ」の勢いは衰えず、「米神」と「岩」の大漁連結はガッチリとつながったままで魚市場に到着した。50トン近くの大群は「今こそ俺たちの時代」と大暴れ。
それを横目に「湘南定置」の「カマス」の群れは、「アジ」と一緒に高みの見物。「次の主役は俺たちだ、熱中時代を作るんだ」。
さらに一部に見えた「ウズワ(マルソウダ)」は、一時代を築いた魚の誇りはどこへやら。「みんなどこへ行ったの?青の時代は終わったの?」と右往左往。
一方で孤高の存在たる「メジ(クロマグロの幼魚)」は、「俺たち枠の復活で勢いづくかと思ったら、もはや時代遅れの恋人たち」とスネ気味だった。
今日も魚市場では海のドラマが静かに、時に激しく繰り広げられている。
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posted by にゃー at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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