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2025年04月25日

お墨付きの魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:ブリ・ワラサ 2トン、小アジ 1トン、アジ 350キロ、チダイ 490キロ、カイワリ 120キロ
「 岩 」定置:アジ 1.2トン、ブリ・ワラサ 380キロ、小アジ 160キロ
「原辰」定置:アジ 400キロ、ヒラマサ 260キロ、ブリ・ワラサ 140キロ
「江の安」定:ブリ・ワラサ 1.3トン ほか
「二宮」定置:アジ 100キロ、小アジ 330キロ、マイワシ 230キロ、チダイ 140キロ、ブリ・ワラサ 100キロ
「福浦」定置:アオリイカ 190キロ、サバ 180キロ
「大磯」定置:アカカマス 300キロ、小アジ 100キロ

東方面からは、
「江の島網」:カタクチイワシ、サバ ほか
「平塚定置」:アジ 80キロ、小アジ 960キロ

20250425_coaji.jpg今朝は「石橋」定置が水揚げを行い、「ブリ・ワラサ」を中心に「アジ」、「チダイ(ハナダイ)」、「カイワリ(カクアジ)」といった賑やかな顔ぶれが揃いました。まさに石橋定置らしさの光る内容で、小田原の朝を期待通りに盛り上げてくれました。
特に「小田原アジ」は、150〜200gほどの中型サイズも目立ちましたが、100g以下のいわゆる「小アジ」の割合が増加。これは「石橋」だけに限らず、他の定置網でも共通して見られた傾向であり、季節の進行や群れの構成変化など、今後の動きを占う上でも注目すべきポイントと言えそう。
20200425_aori.jpgまた、今朝のハイライトとも言えるのが「福浦」定置の「アオリイカ」200キロの大獲れだ。春の沿岸に産卵のため接近するこの季節、大小さまざまなサイズが混ざる群れが、いよいよ小田原沿岸にも姿を現し始めました。中には4キロ近い特大サイズも確認され、いよいよ「アオリ祭り」開幕といったところでしょう。
この祭りは毎年5月の中頃にピークを迎える事で知られ、一部、京都の方では「葵祭」として知られています。こちらは「アオリ祭り」ですが、小田原の初夏の風物詩として5月いっぱいは「アオリイカ」、今年も期待できそうですよ。
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posted by にゃー at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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