「米神」定置：休漁
「石橋」定置：アジ 1.2トン、ブリ・ワラサ 690キロ、小アジ 310キロ、カイワリ 80キロ
「 岩 」定置：ヒラマサ 630キロ、イシダイ 540キロ、ボラ 200キロ、ブリ・ワラサ 180キロ
「原辰」定置：マルソウダ、ジンダ ほか
「江の安」定：マルソウダ 180キロ ほか
「二宮」定置：小アジ 180キロ、ブリ・ワラサ 160キロ
「福浦」定置：ジンダ 130キロ、アオリイカ 60キ
「大磯」定置：小アジ 330キロ、サバ 230キロ、アジ 110キロ
東方面からは、
「江の島網」：サバ １トン ほか
「小田原アジ」は「石橋」ではしっかりしたサイズが揃ったが、全体的に見れば小型化が目立ってきた。
いわゆる「ジンダ」があっちゃこっちゃで獲れてきたって事なんよ。
これが回遊のひと区切りってヤツ。秋にゃ育って戻ってくる、そいつを信じて待つのが魚市場の流儀ってもんだ。これにより相場は見事に反転、じわじわ上がってきやがった。
米なんざ備蓄放出したって下がらねぇってのに、魚は数が減りゃ素直に値が上がるのってのは、これが道理ってヤツなのか。
しかし「小アジ」なんぞはバカスカ獲れりゃ、すぐに値が落ち着く。
ここが米とは違うトコ。魚は正直だ。
だからこそ「地元の魚を遠慮無く喰ってくれ」って胸張って言えるって事なんだ。
そして近づく連休後半。魚好きは、安心して待ってな。良いモン揃えて待ってるからよ。
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