魚体中骨抜き器販売中

2025年05月09日

山が動いた魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 1.7トン、小アジ 140キロ、ブリ・ワラサ 280キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:アジ 2.1トン ほか
「原辰」定置:ジンダ 100キロ ほか
「江の安」定:アジ 560キロ ほか
「二宮」定置:アジ 300キロ ほか
「福浦」定置:アジ 130キロ、スルメイカ 170キロ、ジンダ 80キロ
「大磯」定置:小アジ 310キロ、アジ 120キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 240キロ ほか
「江の島網」:サバ 180キロ、ジンダ 80キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:ヒラマサ 250キロ、アカカマス 220キロ

和歌山釣船 ・・・ 釣キハダ 470キロ

今朝も小田原の港は、「アジ一色」に染まりました。
王道にして不動の人気の「小田原アジ」は、まさに魚界の安定通貨。今日も元気に水揚げの中心に君臨しています。
20250509_16.jpg今朝の注目すべきは、ついに動き出した干物屋軍団。
お天道様が照れば「アジ」を干し、風が吹けば薫風が空に舞う。まさに令和の干物バブル到来の予感。加工ラインもフル稼働となれば、相場もじわりと熱気を帯びてくる?
ただし明朝は荒天予報。海の神様が少しだけお休みをくださるつもりなのか?水揚げの見通しは霧の中。
まさしく引き潮の引くは満ちくる明日あり. 心静かに時を待つべしと言うことか。市場関係者の目線はすでに週明けの海に向けられています。
.
posted by にゃー at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック