
5年前の今日、
中部国際空港に降り立った
「世界最大の飛行機」と言いえば
「アントノフ 225 ムリーヤ」
あれが最後の日本への飛来になるとは
誰が思ったでしょう。
あの巨体が無くなった日、
それはウクライナの誇りが失われた日。
それは戦争の始まった日でもありました。
そんな思いを馳せていた今朝、
下田から届いた魚の中に、
まばゆい金色に鮮烈な青色のボディ。
まるでウクライナ国旗のような
「タカベ」が、
まるまると太って並んでおりました。
「タカベ」は塩焼きが最高
食べやすく、旨味があり、軽いのに脂がある
「アジ」と「イサキ」と「イボダイ」を足して
3で割って1.5を掛けたような味
聞けば小田原に並ぶのは
3年ぶりとか。
アントノフはウクライナの空の宝。
タカベは下田の海の宝
どちらも貴重な存在に変わりなし
次いつ来るかわからない
だからこそ
あったときに買う
人生は後戻り出来ない
次は無いかもしれないのだ
.
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