「米神」定置:マイワシ 8トン、小アジ 1.3トン、マルソウダ他 700キロ、サバ 310キロ、サバフグ 180キロ、アジ 170キロ、チダイ 170キロ
「石橋」定置:マイワシ 1トン、ワカシ混 1トン、小アジ 330キロ、小サバ 100キロ
「 岩 」定置:小イワシ混 1.3トン、サバ 210キロ、シイラ 130キロ
「原辰」定置:マイワシ 130キロ、サバ 100キロ
「江の安」定:小イワシ混 400キロ、アジ 110キロ、マイワシ 100キロ、チダイ 90キロ
「二宮」定置:小アジ 2.1トン、アジ 200キロ、サバ 150キロ
「福浦」定置:ワラサ 4トン ほか
「大磯」定置:アカカマス 500キロ、サバ 260キロ、小サバ 180キロ
東方面からは、
「江の島網」:サバ 230キロ、ワラサ 100キロ
鴨川釣船 ・・・ 釣カツオ 1.8トン
「戦争が始まった」と報じるニュースがまた一面を飾り、こんな極東の暮らしにもじわりと影を落とす中、こんな日はせめてジョン・レノンの「イマジン」が聴きたくなるもの。
♪想像してごらん。「イワシ」に国境なんてないさ・・なんて。
そんな心情に呼応するように、今日の小田原では「マイワシ(ヒラゴイワシ)」がどっと上がりました。小さな魚の群れる姿は、どこか国境のない海の希望に映ります。

他にも多国籍の魚たちで溢れる魚市場を目の前にすると「お米配り」や「お金配り」では足りないものが見えてきます。
おかずがなけりゃ始まらないんですよね。心満たす食卓は、魚の力なしには成り立たない。
ビーチボーイズが唄った「サーフィンUSA」のように、海があれば6月が待ちきれない、夏の間はサーフィンでおでかけだ。そんな当たり前な平和が、今日もこの小田原魚市場にはあるのです。
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