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2025年09月30日

秋の魚市場スイッチョン

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 3.3トン、マルソウダ 1トン、キハダ 580キロ、アジ 130キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 3.9トン、マゴサバ 560キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 1.3トン ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 150キロ、マゴサバ 130キロ、ウルメイワシ 110キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ワラサ 1.6トン、オオニベ 190キロ
「大磯」定置:ヤマトカマス 400キロ、アジ 170キロ

東方面からは、
「江の島網」:サバ 510キロ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:キメジ 370キロ、アジ 260キロ、小アジ 120キロ
「富戸定置」:マゴサバ 500キロ、ヤマトカマス 130キロ、ムロアジ 120キロ
「川奈定置」:ヤマトカマス 120キロ、マゴサバ 120キロ

今日の水揚げは「ヤマトカマス(ミズカマス)」が主体。
そこに「キハダ」や「キメジ」の姿も加わり、「ワラサ」や「オオニベ」といった大型魚も登場して、相模湾はすっかり秋色に染まりつつあります。さらには「オアカムロ」や「ムロアジ」といった秋ならではの魚も見えはじめ、これからの主役候補は「サバ」はもちろん、「アカカマス(ネイラカマス)」。今年前半は比較的少なめでしたが、ここに来てじわじわと顔を出しており、「ミズカマス」に誘われるように増えて来そうな気配を感じています。
さらに今朝は、今シーズン最初の「クロタチカマス(ナガズミヤキ)」が一本水揚げされました。米神の定置網に入ったその魚は、1キロを超える上物で、その堂々とした姿は、この先の漁に大きな期待を抱かせる「走りの一匹」となりました。
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posted by にゃー at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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