「米神」定置:ヤマトカマス 3.6トン、オアカムロ 500キロ、マゴサバ 370キロ、アジ 240キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 3.7トン、オアカムロ 650キロ、アジ 130キロ、ウルメイワシ 130キロ、マゴサバ 110キロ、シロカジキ 1本
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:ヤマトカマス 2.1トン ほか
「二宮」定置:マゴサバ 600キロ、ヤマトカマス 400キロ、小アジ 130キロ、サバ 100キロ
「福浦」定置:マゴサバ 370キロ、サバフグ 100キロ
「大磯」定置:ヤマトカマス 310キロ、アジ・小アジ 90キロ、シイラ 90キロ
東方面からは、
「江の島網」:サバ 100キロ、イナダ 90キロ
小田原釣船 ・・・ 釣キハダ 230キロ
佐島釣船 ・・・ 釣カツオ 460キロ
そんな歌い出しが似合う、今朝の小田原の港。
港は確かに色づいている。けれど、その色は紅葉ではなく「オアカムロ」の尾が染めた秋の朱色だった。
「ヤマトカマス」が主役の座を譲らぬ中で、その名の通り赤く光る尾びれが朝の浜に並ぶと、まるで港全体が夕焼けに照らされたように赤く染まった。
そしてもう一つ、港を「色めき立たせた」話題が。190キロの巨大「シロカジキ」。
まさに白い巨塔、圧巻の存在感。市場の空気が一瞬にして熱を帯びた。
魚たちが織りなす色彩は、まるで季節のパレットのよう。赤、白、青・・海の色が日ごとに変わり、港全体が旬の色で染まっていく。
色づく港の物語は、まだ序章にすぎないのだ。
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