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2025年12月26日

魚市場はエチオピアの首都

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この暮れに来て、これだけ日々「マアジ」が獲れ続けるのは、やはり珍しい。
しかも主体は「小アジ」ではない。1尾150グラムはあろうかというしっかりと肉厚の「大アジ」が、連日ずらりと並んでいる。
例年であれば、この時期はほとんど姿を見かけず、春先の登場を待つ空気が漂うところだが、今年は様子が違う。背景として考えられるのは、海水温の変化による生息域の北上、餌環境の改善、あるいは群れの定着が進んだ可能性など、いくつかの要因が挙げられるだろう。どれが決定打かは分からないが、少なくとも一つ言えるのは、小田原近海に今、想像以上の「マアジ」が回遊し、腰を落ち着けているという事実だ。
量だけでなく、サイズ、鮮度、安定感の三拍子が揃っている点も見逃せない。当然、買受人の動きも敏感で、相場は堅調。我々としても、この心強い主役が舞台にいる間は安心していられるだろう。
いずれにしても、この暮れに限って言えば「アジ」の心配は要らなさそうだ。
年の瀬を迎える魚好きにとって、これほど頼もしい存在はない。
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posted by にゃー at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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