
「おーい、ケガニが獲れたぞ〜ぃ!」と刺し網漁師のヤマヒロさんが持ってきたのが、この一匹のカニ。背中と色はエンコウガニ、腕はイバラガニ、形はケガニ、初めて見るカニだったので、調べたら…何々?「マツバガニ」とな?名前は「松葉がに」=ズワイガニってか・・・?
まるで珍獣・四不像(しふぞう)を思わせるカニに興味津々ですよ。
え?このマツバガニは、「松葉がに」とは全くの別物とな?ふ〜ん。でも珍しいカニであることは確からしい。ここでイタリアの歌手マウロ・パガーニを思い浮かべる人は、なかなかの通ですね。ちょっと強引か?

そういや昨日、都内の某所へ出かけたら「しょこたん」こと中川翔子ちゃんと卑猥な産毛を前頭部に生やした「おしり評論家」山田五郎氏を見掛けました。ヲタ番組での取材に訪れていたらしいのです。珍しい魚も良いですが、珍しい人にも魚市場に来て欲しいなあ・・・と思ったりした休市日の午後でした。
参考競り落札価格キロ1000円。
この手の珍しいものを調べると実に頼りになるページ、市場魚貝(ry によると食用にもなるんですか。はぁ、知らない生き物がまだいっぱいるもんだなっす。
知らない生き物といえば、こないだ”ホンビノスガイ(白ハマグリ)”と書かれた貝が売られていた・・・。こんなのも東京湾に定着しちゃうんだ、船のバラスト水て怖いのネ。
魚市場には、その手の種では先駆的存在である「ムラサキイガイ」ならいっぱい居ますけどね。貝ならおとなしいから良いものの、カニみたいな外来種が来たらそれこそ火星人扱いするっきゃないな・・・。