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2025年10月28日

ヤシャカマス

202509_yasha.jpg
オニカマスでしょうか?

いえ、違います。

体感的には
十数年前から姿を見せ始めた
この大きなカマス

当初は
毒魚として知られる
「オニカマス(バラクーダ)」として
販売を自粛していました。

しかし、近年
新種のカマスである
「ヤシャカマス」として
報告され、
登録されました。

「ヤシャカマス」自体に
シガテラ毒の報告はありません。
しかし、その姿は
実に「オニカマス」に
酷似しています。

南方に生息する
カマス類として、
危険は依然
孕んだままと言えます

今現在、魚市場としては
「ヤシャカマス」と判明した後も、
万が一の誤食事故や
流通における混乱を防ぐため、
自主的な流通制限を行っています

お客様の安全を最優先するための
苦渋の決断です。

かつて、
凶暴な鬼神であった夜叉は、
後に仏教に帰依し、
人々の財を守る
善神となりました。

人々に「毒魚」と誤解され、
市場への道を閉ざされている
この「ヤシャカマス」も、

いつの日か
その汚名を雪ぎ、
多くの人々に愛され、
食卓を豊かにする
「地魚の善神」として
認知される日が来るのでしょうか。

その日を信じ、
私たちは
この魚の動向を
追っていきます。
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posted by にゃー at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月29日

チョウチョウコショウダイ


珍しい魚、来ました!
202509_chocho.jpg
その名も
「チョウチョウコショウダイ」

幼魚のときには、
まるで蝶のようにヒラヒラと
舞い泳ぐことから名付けられたこの魚。

全身を覆うスポット模様は、
ただの魚ではなく
“地魚界のアイドル”
とも言える存在感です。

全身スポットいいじゃない
このインパクトが大事
飾りはベイビー
獲れた姿で
地魚勝負

超超超 いい感じ
超超超超 いい感じ♪

202509_kosho.jpgそして話は飛んで、
こちらも超超超いい感じなのが
競輪界のトップスター
古性優作選手

今年も順当にグランプリの出走権を獲得し、
来月の寛仁親王牌に向けての期待も高まるばかり。

魚市場に舞い込んだ
「チョウチョウコショウダイ」

そしてバンクを舞うようにもがく
古性選手の快走。

このシンクロ具合は、
まさに「優勝フラグ」⁉

競輪ファンにしか分からない
ネタですが、ここに地魚×競輪の
奇跡のリンクがありました。

今年も古性選手応援
で仕方ないか

今日も小田原魚市場は、
超超超いい感じ!

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posted by にゃー at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年08月28日

ジョルダンギンザメ

20250828_jordan2.jpg

いまから100年以上前の日本。新聞紙上では「野球害毒論」なる論争が巻き起こっていました。
その発言者のひとりとして名を連ねたのが、デイヴィッド・スター・ジョーダン。
アメリカ・スタンフォード大学の初代学長にして、世界的な魚類学者です。

魚の分類に興味を持った人なら「ジョルダン」という名を必ず目にするはず。
1913年に出版された「日本産魚類目録(ジョルダン・田中・スナイダー)」は、日本の魚に標準和名を与えた時代を切り拓いた名著であり、まさにここから日本魚類学の近代が始まったのです。

ジョルダンは世界各地を巡り、なんと2,500種以上もの魚を新種として記載しました。日本でも数多くの新種を発表し、その弟子・田中茂穂は「近代魚類分類学の父」と呼ばれるようになります。まさに「日本魚類学」の原点を築いた人物でした。

さて、そんなジョルダンの名を冠した珍しい魚が獲れた。
20250828_jordan1.jpg


深海800メートル、「キンメダイ」漁の外道として現れた激レアの「アカギンザメ」の仲間。
その名も「ジョルダンギンザメ」。
4キロもあるなかなかの大物だ。

100年以上前に日本魚類学の礎を築いた学者の名が、いま深海からの来訪者に重ねられる。
冗談のようでいて、どこかロマンを感じさせる名付けではありませんか。
暗い深海には、まだまだ多くの語られぬ物語が眠っているのでしょう。
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ラベル:珍魚 大物 深海魚
posted by にゃー at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年08月26日

メガネハギ

202508_megane.jpg
ということで
老眼鏡👓

口元から後ろに伸びる線模様

まるで口裂け女を思わせますが
この模様はオスの印

しかし
メガネには見えない

なぜだ?

そんな事言ってると

見る目がネエなあ
と言われそう・・・

珊瑚礁域に棲む魚です

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posted by にゃー at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年08月19日

ヒレナガユメタチ

202508_longfin1.jpg
頭のてっぺんから伸びたアンテナ
あくびしてたらでっかくなっちゃった口
居眠りばかりしてたら小さくなっちまった目

アンテナがキャッチしたナンバー
ホットなメッセージ、空に溶けてった・・・

「ヒレナガユメタチ」は
ロックンロールだった

大小二尾揃って釣れたようだけど、
つがいなのだろうか?

あゝ
こんな気持ち
うまく言えたことがない

202508_longfin2.jpg
同じくダンベに並ぶ
「ナガタチカマス」は18キロ
その昔獲れた20キロには及ばなかったが、これもかなりの大物だ
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posted by にゃー at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月08日

アカタマガシラ

202507_akatama.jpg
今朝の市場は、魚もたっぷり
仕事も山積み溜まってた。

黙々と片付けていたら、
たまに手伝いに来てくれるあの人が
魚を指さして一言、

「ねぇ、この魚、なんて言うの?」

ん〜、ちょっとタンマ!
これはもしかして、
あのタマガシラっぽいぞ?
と、その場でしばし検索タイム。

「あ、これこれ!
アカタマガシラ
だってー!」

まさかこんな珍しい魚を釣ってくるなんて、
たまにはやるもんだなぁ。

この一期一会の出会い、
魚好きにはたまりませんね

しかも、
今日の「タマ」は
これだけじゃなかったんです。

たまたま、
今朝の川奈定置網には、
なんと珍しい
「タマメイチ」まで
獲れていましたから

思えば、そろそろ
タマの周りがむずがゆくなる季節

きっと、日々の鬱憤が溜まって
「あったまきた!」と
なることもあるでしょう。

そんな時は、
ぜひどこかでスッキリ
晴らしてきてくださいヨ
.
ラベル:珍魚 地魚
posted by にゃー at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする