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2018年05月22日

タイワンイカナゴ

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これなんだ〜?

君の名は?

まだ会ったことのない魚を、
探している・・・

って言ってたら、

来たよ!
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?????
コイツはなんだ?

獲った漁師さんも初めてなら、

私も、市場にいる人みんなが

見たこと無いと宣った。

「シロギス」のようで
「カマス」のようで
「シシャモ」のようで
「サヨリ」のようで
「ネズミギス」のようで
「サンマ」のようで

そのどれでもない・・

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さて困った

スーパーに売るのに
名前を付けてくれと言われた。

苦し紛れに
「アゴイワシ」
と付けたが

誰かが言った
「サヨリギス」
の方が良かったか?

魚の名前を付けるって

実は大変なことなんだ。

.....


そうこうしている内に

市役所の部長が

教えてくれた。

「タイワンイカナゴ」だと。

ほほ〜〜〜

初めて聞いた名だ。

なんでも

「イカナゴ」は

春に産卵する魚で、

昔は日本各地で

獲れたそうだ。

「シラス」と並んで

佃煮やチリメン、加工品など

に使われたようだが、

全国的な不漁が続き

一部では幻の魚に

なっているらしい。


かの矢沢永吉は、

♪幻で構わない〜

時間よ止まれ〜

と唄っていたが、

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この「タイワンイカナゴ」は

果たして幻なのだろうか?

沿岸の「シラス」の沖曳き網に
入ったくらいだから、
今までも「シラス」との混獲で、
稚魚が獲れているのかも知れない。

夏の暑い季節には
砂に潜っていると言われる

「イカナゴ」だが、

この「タイワンイカナゴ」もそうなのか?

基本的に流通するのは
小型のモノが多いようで、

鮮魚での流通は大きい物に限られるが、
ほとんどないとされるそうだ。

一応、成長するに従って

「シラス(チリメン)」

「コウナゴ(小女子)」

「イカナゴ(玉筋魚)」

「メロウド(女郎人)」

と名前の変わる出世魚でもあるそうで、

しかも大きい程、市場価値が下がるとか。

なかなか勉強になりました。

大きめの物を刺身で頂きましたが、
つるんとした身は味気ないが、
普通に美味。

干物や燻製、天ぷらにもなるそうだが、
なにしろ初めて見た、獲れた?魚だけに、
次があるかは分からないが、
もし次に獲れたら堂々と言おう。

「これは、タイワンイカナゴだ。」と。
.
posted by にゃー at 16:28| Comment(3) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月21日

シシイカ

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「コウイカ」の脇に
何やら細長いイカが・・

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胴の中には
硬い甲があり、

第2腕は
良く伸び〜〜〜て

顔面や触腕に散りばめられる
眩しさの破片(かけら)
by 森雪之丞


「コウイカ」の仲間の

小型種

「シシイカ」(オス)

と思われます。

「テナガイカ」
と呼ぶ地方もあるそうですが、

この特徴は
オスだけなので、

メスは
何と呼ぶのでしょうか?

.
posted by にゃー at 17:46| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヨシキリザメ(ベビー)


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今朝の「米神」漁場で
一匹のかわいい
「サメ」が

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全長約30センチ

この青、

このスマート、

この滑らかさ、

まさしく

生まれたての
「ヨシキリザメ」

このサイズは珍しい!


歌丸師匠が見たいのは、

女房がへそくり隠すとこですが、

私は

一度で良いから

泳いでいる

「ヨシキリザメ」を

見てみたい

※「ヨシキリザメ」の
水族館展示は
難しいと言われ、
最も長く生きたのは
仙台うみの杜水族館」の
68日間とされる。
.
posted by にゃー at 17:10| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月12日

クロダイ

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「黒い平べったい」だから「クロダイ」

地方や信仰によっては、
弔事に用いる場合もあり、
突発的な注文に
魚市場を右往左往する
魚屋さんが時々見られます。

大きな河川の河口付近や
岩礁帯に棲息し、
春先に大きな群れとなって
産卵行動を取る。

3〜4月の産卵期前には
よく太った個体が集中し
脂もノリノリで
人気も高い。

「タイ」の仲間らしく
透き通った白い肉をしており、
身には黒い血管があって、
一見地味な肉質にも見えるが、
地味はジミでも、
滋味深い味の身は、
刺身にしても火を通しても、
普通に美味しい。

一定の人気はあるが、
それでも「マダイ」と比べると
市場評価は半分程度。

その意味で、お買得な「タイ」
であることは間違い無い。

ただ生息域の環境や餌により
泥臭くなったり磯臭くなったり、
することが知られており、
そこが安く見られる
理由であろうか。

小田原周辺の海でも、
春先の乗っ込み時期には
数百キロ単位の水揚げが続くのだが、
今年も例外ではなく、
魚の少ない昨今にあって
安定して獲れた魚の一つである。

と言うより、
近年、沿岸で増えている魚
と言えるかも知れない。

この私ですら
釣った事あるくらいだから。
.
posted by にゃー at 14:44| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月11日

ヨロイザメ

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☺マーク?

よく見ると目が四つある?

いえ、鼻の穴です。

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思わず「ガオー」

深海魚「ゴジラ」

なんて言われる、

黒いサメの正体

20180220_yoroi1.jpg深場の刺し網に掛かることのある深海性の「サメ」ですが、サメらしいサメと違って体は真っ黒だし、丸い顔にヒョロリと長い体をしており、古代のサメと知られる「ラブカ」にも通じる懐古主義的なスタイルをしております。

20180220_yoroi4.jpgとはいえ、歯列はギザギザとした漫画みたいに典型的なサメの歯をしており、この歯で獲物にがぶりと食いつき、肉を噛み切るのです。
その為、深場の刺し網に掛かった魚の中には、体の一部分が丸くちぎられた跡のある魚が揚がってくることがあり、それはほぼ間違いなく、網に掛かった後に、動けなくなった獲物がコイツや仲間の「ダルマザメ」の餌食になったものと言う事です。

大抵、太りが良かったり、
肉付きが良かったりと
利用価値の高い魚が
サメの餌食になる
傾向があるとか・・

つまり、
サメに食われた跡のある魚は、

間違い無く「美味しい」

ということが言えるそうです。

サメって
優秀な目利きだったのね


サメに喰われたくなかったら

ギスギスに痩せろって事ですか

そうですか
.
posted by にゃー at 21:26| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヨシキリザメ

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キョトーンですよ

まるで自分が何故ここにいるか
まるきり分かっていない模様・・

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ドドンと横たわる青い巨体

夏になると「青魚」は
黒潮に乗って回遊してきたり、
暖かい海に誘われて
相模湾に顔を出すことが
知られていますが、

「青いサメ」も例外ではありません。

「青いサメ」と言えば・・

ストレートに「アオザメ」が
思い浮かぶ人もいる
と思いますが、

←「アオザメ」は
キバのような歯がズラッと並び
「ヨシキリザメ」の
小さめの鋸のような
歯と比べると
ナタと小刀くらいの
違いを感じます。

「アオザメ」の顔も
「ヨシキリザメ」の
つぶらな瞳とは異なって

かなりハングリーな目をしています。

見るからに「俺は危険だぞ」と言う
オーラを出して、
近付く者を圧倒します。

「ヨシキリザメ」は、
よりスマートな体をしており
顔は面長。
胸びれが長く伸びて、
体も細い。

上品な「ヨシキリ〜」に対し、

下品・・いや

おっかない「アオザメ」
と覚えましょう。

「ヨシキリザメ」は
全国的に水揚げ量が多く、
フカヒレの原料として
高級扱いされ、

気仙沼などでは活発に
取引されているそうです。

ちなみに
奥で横たわっている
灰色の物体は
メジロザメ科の
「クロヘリメジロザメ」
と思われます。
.
posted by にゃー at 20:59| Comment(4) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする