2018年02月22日

ミハラハナダイ

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顔はやばいよ、ボディをやんな

かつてのスケバンも今や先生

かの名台詞は色褪せません。


そんな名前も懐かしい「ミハラハナダイ」、その魚です。

ボロサクラダイ」か「イッテンサクラダイ」の仲間と思っていたら、今では立派に「ミハラハナダイ科」として独立しているようで、おめでとう?ございます。

赤くて黄色くて、丸々とふとましい体は、まるで「セクシーなイトヨリ」

そう「セクシーなイトヨリ」

セクシー・ナイト」よりデビュー

posted by にゃー at 15:20| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月20日

アコウダイ

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赤い魚と書いて「赤魚(あこう)」


「アコウダイ」は、相模湾の水深500メートル前後に棲む深海魚であり、まず定置網などには入らないし、刺し網にも掛かることはないが、立派に小田原で獲れる地魚のひとつである。

「タイ」の仲間でもなければ、「タイ」の様な平たい形もしていない。
ただ「赤い魚」という目出度さだけで「アコウダイ」と名付けられた。

まるで長男が太郎、次男が次郎、のノリである。

で、これらが並ぶといつも話題になるのが
「これはアコウなのか、メヌケなのか?」という話。


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※こちらは「オオサガ」=メヌケ
違いがお分かりいただけるだろうか


相模湾は一気に深くなる日本三大深湾のひとつであることは有名であるが、当然、「アコウダイ」やその仲間「メヌケ(オオサガやサンコウメヌケ)」の生息海域も含まれている。

個人的な判断材料と推理の順番を整理すると、

生息するのは「アコウダイ」は500メートル級
「オオサガ(メヌケ)」は1000メートル級
※釣った場所を尋ねることが出来れば、一発で判明。

大きさ「アコウダイ」は2キロ前後が中心
「オオサガ(メヌケ)」は3〜5キロが多い
※大きさでだいたいの見当も付けられる。

色は「アコウダイ」は赤、腹側が若干擦れたように白く、背側に紅色斑が散らばる
「オオサガ(メヌケ)」は全身綺麗に紅く、黒斑がある個体もいる
※よほど擦れた個体でない限り、色を見るだけでほぼ見分けられる。

尾びれは「アコウダイ」が若干内側に切れ込む(らしい)
「オオサガ(メヌケ)」の尾端は比較的まっすぐで、ヒレが大きい
※個人的には見極めが難しい。むしろ大きさで判断する。

棘は「アコウダイ」の目の下には2つの棘がある
「オオサガ(メヌケ)」は目の下に棘が無い
※最後の手段。触れば判るが、両種ともトゲトゲしている・・・

お分かりいただけただろうか。
このうちの3項目だけでも絞れれば、結論は早い。

共通しているのは赤いと言う事と美味しいと言う事、そして高いなあ・・と言うこと。
これらは皆の意見が一致しており、判断が付かないときでも結果的に結論は丸く収まることになる。
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posted by にゃー at 16:55| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

ムラサキウミヘビ


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これなんだ〜?ウミヘビ?アナゴ?

そう訊かれたのだったが・・
「ダイナンウミヘビにしちゃあ太いし・・?」

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「何コレ、コワイ。」

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「きゃっ!」

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「うへえ、できれば関わりたくないのですが・・」

と後ずさり、

なんとなく写真を見返してみると、全体に紫がかっている・・

調べてみると「ムラサキウミヘビ」というのがいるそうな。

デカイし、気持ちイイもんじゃないし、
できればもう逢いたくないかな。

そう思わせた魚は珍しいぞ、うん。
posted by にゃー at 17:23| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サメハダホウズキイカ

「これ、見たことあるか?」

そう言われて出てきた物体が

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イメージ図

「何コレ、可愛い。」

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真ん丸のピンポン球のような体?に、確かに目玉が二つ。

おいおい、なんなんだ、このアニメに出てきそうな生き物?は。

すると・・

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???

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ありゃ出てきた

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泳ぎだしたよ!

なんとなく「ホウズキイカ」の仲間とは思ったが、

死後の
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胴体の鮫肌っぷりがスゴイ

ということで、「サメハダホウズキイカ」と判りました

でも植物の「鬼灯」って「ホオズキ」なはず、
何故、これらは「ホウズキ」なのか。

名付け親が姓名判断で決めたのだろうか?

ただ単に・・・まちが・・



でもよく見つけましたね!

真鶴にある「岩」漁場で獲れました。
posted by にゃー at 17:14| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月16日

モミジザメ

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どどんと横たわる茶色い物体3本

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羊羹だったら良かったのにねえ・・


20180216_0804.jpgギラリと光る鋭い眼光。何か言いたげにコチラを一瞥。
「ツノザメ目アイザメ科アイザメ属」の「モミジザメ」という種類ですね、わかります。

20180216_0888.jpg「モミジザメ」の由来は、死後、体色が赤く変化することから付けられたと言う事ですが、仲間の「アイザメ(藍鮫)」も、体色の変化を「藍色」と見立てて名付けたとみて良いでしょう。

「アイザメ」の仲間は、肝油を重宝する深海鮫として人気だったらしく、有名な化粧品メーカーが買いに来たという事です。
近年は需要と漁の変化で、小田原での人気は低迷しております。
スクワレンと言えば、聞いたことある人も多いでしょう。

焼津の有名な深海延縄漁師は、これらを専門に狙う漁をしているのだと思いますが、小田原の海は、そこにも引けを取らない深海という漁場を持っていることがお分かりいただけると思います。

20180216_0836.jpg焼津では、その漁の副産物とも言うべき「オオグソクムシ」や「エゾイバラガニ(ミルクガニ)」、さらに「アイザメ」などの多様な深海鮫や深海魚たちなどが、唯一無二のお宝として次々に注目されています。

20180216_0759.jpg相模湾でも沿岸の魚が少なくなった近年、水産資源を求めて沖の魚を先取る動きが加速している中、誰も手を付けていない未利用、未開発の水産資源の開拓が必要になっているのかも知れません。

とはいえ、深海魚や深海鮫は元来、エサの少ない厳しい環境で生活しているため、成長に非常に年月が掛かる種類が多いとされています。魚の棲息できる海域も限られていると考えられ、ちょっと本気になればあっと言う間に絶滅すると言われています。

その為、本格的に利用する際には、使う側と獲る側、双方に良識と節度ある利用と責任感ある管理が必要になってくると考えられます。

いずれにしても大切な資源。
もっと注目したいですね。

posted by にゃー at 20:25| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月14日

スイトウハダカ

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軽く12〜15センチはある大型種

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鼻先の発光器も超巨大


まるで往年の「ランチア・ストラトス」

全身真っ黒、鱗大きめ。

まるで「竹炭かりんとう」

おそらく「メドゥーサノカンザシ」という名の寄生虫も付いて、状態は良好。

誰か私の名前を知りませんか?

公開捜査のサイトはコチラ

と、そこへ有力なタレコミ。

スイトウハダカ だろうということです。

推察がご名答。略してスイトウ。

食べた感想は?

ベリー、スイートー。
posted by にゃー at 20:48| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする