2019年11月12日

魚市場フランス座演芸場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アカカマス 700キロ、ヤマトカマス 320キロ、イナダ 190キロ、サバ 70キロ
「石橋」定置:マルソウダ 320キロ、ヤマトカマス 100キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 300キロ、ウルメイワシ 220キロ、ヤマトカマス 180キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:ヤマトカマス 90キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ワカシ 670キロ ほか
「大磯」定置:アジ 130キロ、マルアジ 180キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:ワカシ 1.2トン
「真鶴定置」:ワラサ 630キロ、バショウカジキ 60キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 100キロ

圧倒的な「マルソウダ」の勢いも前日の水揚げと比べると激減し、全体的に獲れた魚種も量も大きく減ったようだ。
やはり徐々に冷え込みが海に伝わっているのか、魚の動きが鈍くなりつつあり、その結果として水揚げにも影響が出始めた格好と言える。
しかし通常、寒くなれば寒いなりに動き始める魚もいるわけで、個々の魚種に適した水温や潮になればそれらの魚が群れをなして接岸し、定置網に入るモノだが、今朝あたり「トビウオ」や「シイラ」が獲れていたり、忘れた頃の「ワラサ」がまとまるなど、まだ水温は暖かく、外気は寒いというギクシャクした環境の中で、魚もどこへ行ったらいいのか戸惑っているような動きにさえ見える。
15735115269682064493127.jpgこれから冬本番を迎えるにあたり、出番を今か今かと待ちわびる真打ちの登場を期待して、11月は早くも中旬から後半へ向かおうとしている。
posted by にゃー at 14:43| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月11日

朝の魚市場はセリが強烈の儀

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 3.6トン、イナダ 560キロ、アカカマス 480キロ、ヤマトカマス 280キロ、ヒラソウダ 110キロ、ウルメイワシ 100キロ、サバ 60キロ、サバフグ 50キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 600キロ、アカカマス 260キロ、マルソウダ 370キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 4.7トン、ヤマトカマス 320キロ、ワカシ 120キロ、ヒラソウダ 140キロ、ショウゴ 100キロ、小アジ 60キロ
「原辰」定置:マルソウダ 2.2トン、ワカシ 180キロ、ヤマトカマス 110キロ、ショウゴ 50キロ
「江の安」定:マルソウダ 520キロ、ヤマトカマス 150キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ワカシ 2.4トン、サバ 50キロ
「大磯」定置:マルアジ 210キロ、小サバ 100キロ、アジ 60キロ、サバ 60キロ

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:シロカジキ 150キロ
「網代定置」:アカカマス 130キロ ほか
「沼津底曳」:ムツ 60キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 90キロ ほか

line_1573419541892.jpg「イナダ(ワカシ)」の安定ブリを見るに付け、近年の「ブリ」系統勢力の強さを思い知らされるが、祝賀ムード一色のこの機を逃してなるものかと大挙して押し寄せたのは今が旬の海の暴走族「マルソウダ」の群れ。
ここ数年は出現遅れ気味で、今年も気がつけば早くも11月中旬に差し掛かろうかというタイミングだが、祝賀暴走に現れた。
ようやくのボリュームに市場らしい活気が戻り、しばらくは勢いそのまま、量で勝負のターンと決め込みたい。
posted by にゃー at 16:18| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月09日

魚市場はフラットフォーマー

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 580キロ、マルソウダ 400キロ、ウルメイワシ 130キロ、サバ 90キロ、アカカマス 70キロ、サクラエビ 40キロ
「石橋」定置:イナダ 170キロ、マルソウダ 100キロ、アカカマス 60キロ、イサキ 60キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 680キロ、イナダ 360キロ、ウルメイワシ 210キロ、ヤマトカマス 120キロ
「原辰」定置:マルソウダ 120キロ、ヤマトカマス 90キロ
「江の安」定:マルソウダ 120キロ、ヤマトカマス 90キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 1.9トン、サバ 300キロ、クロタチカマス 60キロ
「大磯」定置:アジ 90キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 100キロ

ITの世界で幅を利かせる「プラットフォーマー」で有名なのはアメリカのGAFAや中国のBAT。彼らはその独占的なサービス提供の立場から優位的な契約を履行せしめる強権的な企業であり、その取引関係は絶対的な隷属関係になる。たとえそれに抗うが為に団体を作ったとしても、サイトのリンクや決済の取り決め等、その呪縛から逃れることは容易ではない。
line_1573243298964.jpg対して我々、魚市場は、取引関係にある諸団体とは常に「フラット(平坦=対等)」な関係を構築し、信頼と誠意でその絆を強化する単純明快さが必要だと思っている。
加えて、改正された卸売市場法の下では、魚を売りたい、魚を買いたいと思った時に「ふらっと」訪れる事のできるアプローチの容易さと取引line_1573243395340.jpgのハードルの低さは当然求められるし、それによって将来の市場像は、生産者にとっても消費者にとっても、もちろん我々にとっても大きく変化することになると考えられる。
現在進行形で市場の存在価値が揺らぎ、薄くなる時代だからこそ、近いうちに必要不必要を含め、しっかりとその課題を洗い出し、その意義を浮き彫りにしていく事が必要になるだろう。
posted by にゃー at 23:56| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月08日

魚市場は甘い世界ではない

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 700キロ、アカカマス 180キロ、サバ 100キロ、ウルメイワシ 100キロ、ヤマトカマス 110キロ、メアジ 120キロ、サバフグ 60キロ
「石橋」定置:イナダ 130キロ、マルソウダ 170キロ、アカカマス 80キロ、ヤマトカマス 70キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 220キロ、ウルメイワシ 150キロ、メアジ 160キロ、マルソウダ 140キロ、アジ 60キロ
「原辰」定置:マルソウダ 240キロ ほか
「江の安」定:マルソウダ 100キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 500キロ ほか
「大磯」定置:アジ 140キロ、サバ 420キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:アカカマス 260キロ
「真鶴定置」:ワラサ 380キロ
「沼津底曳」:クログチ 210キロ ほか
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 350キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 370キロ ほか

和歌山釣・・・釣キンメダイ 200キロ

ウマイ世界だった
posted by にゃー at 18:00| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月07日

ますます魚市場をお騒がせ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 620キロ、シロカジキ 150キロ、マルソウダ 210キロ、メアジ 140キロ、アカカマス 75キロ、サバフグ 60キロ、ショウゴ 60キロ、ウルメイワシ 60キロ、ヤマトカマス 40キロ
「石橋」定置:イナダ 90キロ、ヤマトカマス 130キロ、アカカマス 70キロ
「 岩 」定置:イナダ 620キロ、ウルメイワシ 300キロ、マルソウダ 110キロ、ヤマトカマス 140キロ、メアジ 90キロ、サバ 50キロ、アカカマス 50キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 210キロ、マルソウダ 100キロ、メアジ 40キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 50キロ、ウルメイワシ 50キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 3.1トン、クサヤモロ 180キロ、小サバ 550キロ、ウスバハギ 60キロ
「大磯」定置:小サバ 360キロ、サバ 50キロ、小アジ 40キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 110キロ

秋の行楽シーズン。
魚もどこかへ遊びに行きたくなる季節。
「イナダ」ご一行は小田原へ。
箱根行ってからの〜、小田原へ。
港でご飯食べて、帰りましょう。
これ、今の箱根ツアー、定番の流れだから。
明日は、あの真っ赤な軍団ご一行様が来る予定・・
posted by にゃー at 18:14| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月06日

魚市場は真黒なサカナバンク

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ウルメイワシ 200キロ、イナダ 190キロ、ヤマトカマス 80キロ、サバ 50キロ、サバフグ 50キロ、クサヤモロ 50キロ
「石橋」定置:マルソウダ 130キロ、ヤマトカマス 100キロ、アカカマス 40キロ
「 岩 」定置:ウルメイワシ 1.1トン、イナダ 160キロ、ヤマトカマス 130キロ、マルソウダ 560キロ、アジ 80キロ、サバ 50キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 80キロ、マルソウダ 60キロ、小アジ 60キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 800キロ、クサヤモロ 350キロ、小ムツ 120キロ、小アジ 160キロ、小サバ 2.1トン
「大磯」定置:小サバ 420キロ、マルアジ 70キロ、アジ 70キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 90キロ、マルアジ 250キロ、小アジ 280キロ
「佐島釣船」:釣カツオ 500キロ

小田原釣・・・釣クロタチカマス 100キロ

IMG_20191106_053501.jpg今朝も魚市場には小田原名物、真っ黒くろの大「クロタチカマス」が並び、旬を求める客で賑わいました。
朝はめっきり寒くなって、体調を崩す人もチラホラと。
とは言っても「立冬」はまだ二日後。
暦の上では、まだまだ秋。
IMG_20191106_051754.jpg秋の魚も遅れ気味。
「サンマ」もようやく獲れ始めたと聞けば、小田原も自信を持って秋を売る。
春を売るのは自重して。
posted by にゃー at 20:20| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月05日

魚市場を最高に楽しむルール

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 2トン、サバフグ 230キロ、マルソウダ 200キロ、サバ 180キロ、小サバ 120キロ、ウルメイワシ 130キロ、アカカマス 80キロ、マンボウ 50キロ、ウスバハギ 40キロ
「石橋」定置:マルソウダ 480キロ、ヤマトカマス 400キロ、イナダ 50キロ、サバ 80キロ、アカカマス 60キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 1.4トン、イナダ 550キロ、ヤマトカマス 150キロ、シイラ 120キロ、サバ 100キロ、ウルメイワシ 100キロ、アジ 50キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 420キロ、マルソウダ 230キロ、アジ 180キロ、サバ 60キロ
「江の安」定:アジ 110キロ、ヤマトカマス 90キロ、マルソウダ 60キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ショウゴ 540キロ、小サバ 390キロ、イナダ 130キロ、ウスバハギ 170キロ、カゴカキダイ 70キロ
「大磯」定置:小サバ 1.3トン、小アジ 110キロ、サバ 70キロ、ヤマトカマス 50キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 180キロ ほか

line_1572899346577.jpg今朝の魚市場で、実際どのくらいの種類の魚がいたか・・ざっと思い出して50種。
一匹二匹で獲れていた魚種も含めれば、少なく見ても70近くはあったのではないか。
わずか一日だけでこれだけの種類が獲れるという事実は、豊かな相模湾を目の前に持つ水産基地としての小田原の実力を語るに十分であると言えるだろう。
posted by にゃー at 15:44| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月02日

一生使い続けたい魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 510キロ、サバ 210キロ、イナダ 390キロ、ショウゴ 120キロ、サバフグ 100キロ、イサキ 60キロ
「石橋」定置:ショウゴ 70キロ、サバフグ 60キロ、イサキ 40キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:ショウゴ 200キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 100キロ、サバ 50キロ、小サバ 900キロ

伊豆方面からは、
「富戸定置」:シイラ 100キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 70キロ、マルアジ 80キロ

小田原釣・・・ 釣クロタチカマス 70キロ
和歌山釣・・・ カツオ 240キロ、キハダ 200キロ

小田原周辺の定置網に、ここのところ毎日のように数本ずつ入網していた「クロタチカマス」、いわゆる「ナガズミヤキ」が、今朝は今年初めての釣り船による操業で水揚げされた。
とりあえず一隻だけの試験操業のようなもので、寝ずっこ(小田原方言=徹夜で)釣って70キロ。結果は期待通りの大漁と言えるだろう。
昔は、それこそ「ナガズミヤキ」の群れが近づいたという噂が広まれば、数十隻の漁船が夜燈を照らして操業し、港に数百キロ単位で水揚げした。
しかし、小田原が漁師町であったという往時を偲ばせる貴重な食文化も、漁獲の低下と若い人たちの魚離れ、結果的な知名度の低下により、もはや絶滅危惧とされつつあり、今後の販売拡大やマーケティングなどの施策が早急に求められる事も浮き彫りになりつつある。
獲れる魚も食べる人がいなければ、ただのタンパク質の塊に過ぎない。
身の丈に合った魚をありがたく頂く小田原のレガシーを、今ここで絶やすことは許されないのだから。
posted by にゃー at 20:32| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする