2018年05月29日

闘う魚市場へアジを込めて

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 150キロ、サバ 300キロ、カタクチイワシ 300キロ
「石橋」定置:アジ 500キロ、マルアジ 150キロ、サバ 150キロ、小サバ 130キロ
「 岩 」定置:アジ 330キロ、サバ 160キロ、ボラ 80キロ
「原辰」定置:アジ 120キロ、マイワシ 110キロ、カタクチイワシ 500キロ、サバ 50キロ
「江の安」定:サバ 70キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 180キロ、カタクチイワシ 320キロ、サバ 100キロ、ウルメイワシ 70キロ、マイワシ 50キロ

伊豆方面からは、
「山下丸網」:ワラサ 230キロ、イサキ 180キロ、サバ 210キロ
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 100キロ ほか
「宇佐美船」:生シラス 120キロ

和歌山船・・・釣キハダ 360キロ、釣キンメダイ 160キロ

20180529_set.jpg「小田原アジ」獲れてます。
これでも一生懸命、獲れてます。
14〜5年前は、この10倍獲れていました。
今では言う人もいません。
これだけ獲れれば充分、という人が多いのかも知れません。
逆に言っても仕方ない、と達観しているのかも知れません。
海の機嫌は地球の機嫌。忖度しながら信託いたします。
「アジ」が獲れているときは、素直に「アジ」を喰らう。これ常識。
posted by にゃー at 17:04| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月28日

魚市場が未来を左右する

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 420キロ、マルアジ 300キロ、小サバ 750キロ、アカカマス 100キロ、サバ 70キロ
「石橋」定置:アジ 300キロ、マルアジ 200キロ、サバ 560キロ、小サバ 800キロ
「 岩 」定置:アジ 210キロ、サバ 180キロ、小サバ 380キロ
「原辰」定置:マイワシ 190キロ、小サバ 160キロ、サバ 100キロ、カタクチイワシ 80キロ
「江の安」定:サバ 50キロ、小サバ 50キロ
「二宮」定置:アジ 100キロ、マルアジ 110キロ
「福浦」定置:イナダ 220キロ、ワラサ 190キロ、サバ 190キロ、アオリイカ 60キロ、イサキ 40キロ
「大磯」定置:アジ 300キロ、マルアジ 140キロ、サバ 200キロ、カタクチイワシ 180キロ、ウルメイワシ 50キロ

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣オオクチイシナギ 60キロ
「川奈杉本」:アカカマス 60キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 140キロ
「江ノ島網」:アジ 270キロ

20180528_060msb.jpg「小田原アジ」のある月曜日。サイズも良くなって、ますます大人気。
どさくさにまぎれる「マルアジ(アオアジ)」、今年は当り年か?
負けじと「マサバ」も獲れてます。このまま秋まで獲れ続けるかって?
あまり過度な期待は、サーバーに負荷をかけることになりますので、ご遠慮ください。
20180528_043nagg.jpgダンベに「クリストファー・ウォーケン」ばりの威圧感をもって横たわるのは、「オオクチイシナギ」。
5本もの同型がここまで揃うのは珍しい。深海に生息する巨大魚は、他にも「アブラボウズ」や「クエ(モロコ)」などが知られているが、小田原周辺の海域でも幼魚が見られるなど「オオクチイシナギ」を見る機会は、近年増えているようにも感じる。
一方、小田原名物「カマス棒」の原料であり、近年水揚げ増加傾向が言われていた「ヤマトカマス(ミズカマス)」は、ここ数年若干の減少気味。
20180528_06shinco.jpg今年も「新カマス」の季節がやって来たが、果たして今年は上とでるか下とでるか。
余裕を咬ます原料事情に変化が訪れる・・?
posted by にゃー at 17:17| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月26日

クセになる魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 240キロ、サバ 450キロ、小サバ 350キロ、アカカマス 110キロ
「石橋」定置:サバ 180キロ、カワハギ 40キロ
「 岩 」定置:サバ 190キロ、アカカマス 130キロ
「原辰」定置:小サバ 370キロ、サバ 60キロ、カタクチイワシ 50キロ
「江の安」定:サバ 100キロ ほか
「二宮」定置:ワラサ 460キロ、アカカマス 60キロ
「福浦」定置:イナダ 1.1トン、ワラサ 400キロ、マダイ 45キロ
「大磯」定置:アジ 210キロ、サバ 230キロ、小サバ 50キロ

伊豆方面からは、
「真鶴定置」:イナダ 480キロ
「川奈杉本」:アカカマス 50キロ ほか

20180526_0950pot.jpg5月の最終週末、ダービーウイーク、運動会ウイーク。遊び慣れた人たちは、今朝も船に乗り沖へ。
全体的な漁獲が伸びない状況に慣れつつ我々にとって、「イナダ」と「ワラサ」はまとまる可能性のある魚。
そして「サバ」に慣れた我々は、数少ない貴重な「小田原アジ」を求めて、今朝もまた運動会。
ちらりと見えだしている「アカカマス」は、ぶっとくてこれまた季節の逸品。
posted by にゃー at 17:11| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月25日

魚市場のトップバッターは誰

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 240キロ、小サバ 500キロ、アカカマス 70キロ、マルアジ 50キロ、サバ 60キロ
「石橋」定置:アジ 220キロ、小サバ 320キロ、アカカマス 60キロ、サバ 60キロ、ウルメイワシ 60キロ、マルアジ 50キロ
「 岩 」定置:アジ 150キロ、アカカマス 100キロ、チダイ 80キロ、アオリイカ 35キロ
「原辰」定置:小サバ 360キロ、アジ 50キロ、マルアジ 100キロ、カタクチイワシ 100キロ
「江の安」定:小サバ 170キロ ほか
「二宮」定置:小サバ 120キロ、サバ 70キロ、アカカマス 50キロ、メジナ 50キロ
「福浦」定置:イナダ 120キロ、サバ 110キロ、アオリイカ 90キロ、タイ 50キロ、ワラサ 40キロ
「大磯」定置:アジ 280キロ、サバ 100キロ、アカカマス 50キロ、ワラサ 30キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:アジ 1トン

東方面からは、
「片瀬沖曳」:生シラス 160キロ

和歌山船・・・釣キハダ 670キロ、釣カツオ 70キロ

20180525_0629hgy.jpgでっかい「カワハギ」が獲れたのは、江之浦の海。
ちょうど7年前、大磯でも「巨大カワハギ」が獲れていた。意外にも5月は、秋に次いで「カワハギ」が獲れる季節。秋は小さい個体が大漁に獲れるイメージがあるのに対して、初夏の「カワハギ」は巨大化するという事なのだろうか?
20180525_0733esso.jpg「マエソ」が獲れたのは日本海。
はるばる「小田原かまぼこ」の為にやってきた。良い魚で良いすり身を作る、その為の原料を調達する。それも魚市場の仕事。身を粉にしても働きます。
この「活タコ」が獲れたのは、江ノ島の海。
20180525_tacco.jpg昨日の梶谷の四タコには目をつぶるとしても、明日の売りが楽しみな「チビタコ」たちである。
posted by にゃー at 15:41| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月24日

季節を忘れた魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 350キロ、小サバ 250キロ、カタクチイワシ 50キロ、マイワシ 40キロ
「石橋」定置:小サバ 400キロ ほか
「 岩 」定置:アジ 270キロ、チダイ 90キロ、スルメイカ 70キロ、ボラ 60キロ
「原辰」定置:マイワシ 100キロ、小サバ 200キロ、サバ 70キロ、カタクチイワシ 60キロ
「江の安」定:サバ 90キロ ほか
「二宮」定置:サバ 100キロ、小サバ 260キロ、カタクチイワシ 60キロ、アカカマス 60キロ、アジ 40キロ、ホウボウ 40キロ
「福浦」定置:イナダ 1.2トン、メジナ 270キロ、ワラサ 460キロ
「大磯」定置:サバ 150キロ、小サバ 90キロ、アジ 70キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ショウゴ 70キロ、アオリイカ 40キロ

黒潮が相模湾に向いてきて、いよいよ水温上昇に刺激されたか小田原サイズの「アジ」も寄ってきた。
雨に降られて濁りが出るも「イサキ」は動きが遅れたか、今朝は影薄く、動いたのは「チダイ」と「メジナ」くらい。
一方「福浦」定置で「イナダ」の好漁続いた中で、他は「小サバ」中心の水揚げで、量的にも伸びは弱く、しばらく全体低迷傾向か。
20180524_064shoco.jpgそんな中、目に付いた川奈の「ショウゴ(カンパチ)」。他にも「メイチダイ」、太い「アカカマス」なんても獲れていたりして、まるで秋の海を見ている様。
戸惑う市場に戸惑う魚屋、戸惑う漁師に戸惑う魚。
20180524_08931.jpgそんな戸惑う我々に、正しい道を指示してくれるコーチや監督がいてくれたらな、と思う期末。
しかし、そんな頼りが頼りなければ、本末転倒。白菜にテントウムシ。
来期の予算組立てに頭を抱える、ぬるまったい午後。
posted by にゃー at 14:51| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月22日

きっと大丈夫な魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 120キロ、マイワシ 110キロ、小サバ 130キロ、ウルメイワシ 50キロ、イナダ・ワラサ 40キロ
「石橋」定置:カタクチイワシ 140キロ、アジ 70キロ、カワハギ 40キロ、ウルメイワシ 50キロ
「 岩 」定置:ボラ 250キロ、イサキ 300キロ、イナダ・ワラサ 150キロ、メジナ 70キロ、アジ 70キロ
「原辰」定置:小サバ 80キロ、カタクチイワシ 50キロ
「江の安」定:アジ 50キロ、サバ 50キロ
「二宮」定置:サバ 240キロ、カタクチイワシ 120キロ、イナダ・ワラサ 70キロ
「福浦」定置:サバ 150キロ ほか
「大磯」定置:サバ 100キロ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:アオリイカ 90キロ
「山下丸網」:イサキ 620キロ、ワラサ 550キロ
「宇佐美船」:生シラス 110キロ

和歌山船 ・・・ 釣キハダ 420キロ

20180522_mugihop.jpg昨日の「イナワラ」ブームは一晩で去り、今朝は「サバ」か「アジ」、しかもボリュームダウンという寂しい有様に。
相模湾に黒潮系の潮流が入って来ていると言われ、沖の「キハダ」は好調の様だが、沿岸の「生シラス」も低調になりつつあり、急激に状況が変化する兆しを感じてはいるが、水揚げを見る限り、どうも良化というか良い方向へ変わっていく様に見えてこない。
産卵直前、超巨大「アオリイカ」が最接近している今、餌木で狙う最後のチャンスが来ているようだし、「スルメイカ」のご子息「ムギイカ」も20180518_fight.jpg少量ながら獲れているので、来年への期待も引き続いているとは言え、引き続き「イサキ」や「カワハギ」の好漁も待ちつつ、痩せ形に変わった「ワラサ」の姿を恨めしくも見る。
posted by にゃー at 16:47| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイワンイカナゴ

20180522_082540.jpg
これなんだ〜?

君の名は?

まだ会ったことのない魚を、
探している・・・

って言ってたら、

来たよ!
20180522_082659.jpg
?????
コイツはなんだ?

獲った漁師さんも初めてなら、

私も、市場にいる人みんなが

見たこと無いと宣った。

「シロギス」のようで
「カマス」のようで
「シシャモ」のようで
「サヨリ」のようで
「ネズミギス」のようで
「サンマ」のようで

そのどれでもない・・

20180522_ikanago.jpg
さて困った

スーパーに売るのに
名前を付けてくれと言われた。

苦し紛れに
「アゴイワシ」
と付けたが

誰かが言った
「サヨリギス」
の方が良かったか?

魚の名前を付けるって

実は大変なことなんだ。

.....


そうこうしている内に

市役所の部長が

教えてくれた。

「タイワンイカナゴ」だと。

ほほ〜〜〜

初めて聞いた名だ。

なんでも

「イカナゴ」は

春に産卵する魚で、

昔は日本各地で

獲れたそうだ。

「シラス」と並んで

佃煮やチリメン、加工品など

に使われたようだが、

全国的な不漁が続き

一部では幻の魚に

なっているらしい。


かの矢沢永吉は、

♪幻で構わない〜

時間よ止まれ〜

と唄っていたが、

20180522_082701.jpg
この「タイワンイカナゴ」は

果たして幻なのだろうか?

沿岸の「シラス」の沖曳き網に
入ったくらいだから、
今までも「シラス」との混獲で、
稚魚が獲れているのかも知れない。

夏の暑い季節には
砂に潜っていると言われる

「イカナゴ」だが、

この「タイワンイカナゴ」もそうなのか?

基本的に流通するのは
小型のモノが多いようで、

鮮魚での流通は大きい物に限られるが、
ほとんどないとされるそうだ。

一応、成長するに従って

「シラス(チリメン)」

「コウナゴ(小女子)」

「イカナゴ(玉筋魚)」

「メロウド(女郎人)」

と名前の変わる出世魚でもあるそうで、

しかも大きい程、市場価値が下がるとか。

なかなか勉強になりました。

大きめの物を刺身で頂きましたが、
つるんとした身は味気ないが、
普通に美味。

干物や燻製、天ぷらにもなるそうだが、
なにしろ初めて見た、獲れた?魚だけに、
次があるかは分からないが、
もし次に獲れたら堂々と言おう。

「これは、タイワンイカナゴだ。」と。
.
posted by にゃー at 16:28| Comment(3) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月21日

シシイカ

20180517_44.jpg
「コウイカ」の脇に
何やら細長いイカが・・

20180517_44ika.jpg
胴の中には
硬い甲があり、

第2腕は
良く伸び〜〜〜て

顔面や触腕に散りばめられる
眩しさの破片(かけら)
by 森雪之丞


「コウイカ」の仲間の

小型種

「シシイカ」(オス)

と思われます。

「テナガイカ」
と呼ぶ地方もあるそうですが、

この特徴は
オスだけなので、

メスは
何と呼ぶのでしょうか?

.
posted by にゃー at 17:46| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする