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2024年10月22日

ウミテング

241022_tengu.jpg
テングダイ
に代表される

海の
「テング」界の
最後を飾る
小さな大御所

究極の珍魚

それが
「ウミテング」

これぞ
見たかった魚の
ひとつである

「タツノオトシゴ」類
も属する
トゲウオ目
の仲間とされ

かっちりした
骨格の様な外殻
に覆われ

鼻の部分も
シッカリした作り

チョコまか
泳ぐ姿も
愛らしい

これは
愛される珍魚

さすが
ミズテング」を
獲ってくれた
国府津の
刺し網漁師
「ヤマヒロ」

面目躍如

20241022_gungyo.jpg伊藤若冲の
「群魚図(鯛)」
にも
描かれている様に、

江戸時代から
珍魚として
知られていた
のだろう

それにしても
5センチ程度の
小魚である

まさか
網に掛かるとは!

.
posted by にゃー at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚市場の一択

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 4トン、ヤマトカマス 500キロ
「石橋」定置:マルソウダ 3.5トン、ヤマトカマス 940キロ、ウルメイワシ 100キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 1.7トン、イサキ 360キロ、小イサキ 240キロ
「原辰」定置:マルソウダ 2.3トン、ムロアジ 110キロ、ヒラソウダ 100キロ、イサキ 100キロ
「江の安」定:マルソウダ 1.6トン、ムロアジ 110キロ
「二宮」定置:アジ、サバ ほか
「福浦」定置:カンパチ 90キロ、ヘダイ 90キロ
「大磯」定置:カンパチ 420キロ、ヒラソウダ 140キロ、サバ 140キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:メアジ 340キロ、クサヤモロ 180キロ、シイラ 120キロ

東方面からは、
「江の島網」:カンパチ、メジ ほか
「平塚定置」:カンパチ 180キロ

しぶとい「マルソウダ(ウズワ)」
戻ってきた「カンパチ(ショウゴ)」
姿を見せ始めた「ムロアジ(アカゼモロ)」
これから秋は新ステージ「晩秋」を迎えることになる
細い「サンマ」を食べるくらいなら新鮮、旬の地魚でしょ
.
posted by にゃー at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月21日

時間停止モノ魚市場はガチ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 2.2トン、ヤマトカマス 610キロ、小アジ 110キロ
「石橋」定置:マルソウダ 1.2トン、ヤマトカマス 580キロ、小アジ 160キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 400キロ、ヤマトカマス 410キロ、小アジ 120キロ、マルアジ 110キロ
「原辰」定置:イサキ 240キロ、ウルメイワシ 100キロ
「江の安」定:マルソウダ 1トン、ウルメイワシ 140キロ、マイワシ 100キロ
「二宮」定置:サバ 130キロ、アジ 110キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:小サバ、マルソウダ ほか

東方面からは、
「江の島網」:オキアジ 300キロ、チダイ 110キロ

もう一ヶ月獲れ続けている「マルソウダ(ウズワ)」だが、今年はずーっと小さい
そういえばの「小アジ」もあんまり変わった気がしないのは何故だろう
対して「ヤマトカマス(ミズカマス)」はどこも揃って大きいのだが・・
陸の季節は進んでいると言うのに、海の時間は止まったままなのか?
.
posted by にゃー at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月19日

君のために作った魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 2.4トン、キハダ 650キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 1.1トン、マルソウダ 900キロ、アカカマス 270キロ、クロマグロ 1本
「 岩 」定置:ヘダイ 500キロ、マルソウダ 400キロ、イサキ 200キロ、カンパチ 150キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ 450キロ、マルソウダ 260キロ
「江の安」定:マルソウダ 480キロ、ヒラソウダ 90キロ
「二宮」定置:サバ 120キロ ほか
「福浦」定置:ヘダイ 1.2トン、カンパチ 450キロ
「大磯」定置:マイワシ 840キロ ほか

伊豆方面からは、
「富戸定置」:マルソウダ、シイラ ほか

東方面からは、
「江の島網」:シイラ 190キロ ほか

佐島釣船 ・・・ 釣カツオ 250キロ

キンモクセイの薫りがどこか漂い始めた頃合いになり、秋のステージは新たな局面へ動いた。
堂々2キロもの「カンパチ」の増量と純真無垢な「ヘダイ(シロダイ)」の集中だ⤴
どちらも金色に輝くその魚体は、場内でひときわ目を引き、今朝の人気を二分した。
小田原あじ・地魚まつり2024
さらに同時多発的に「シイラ」や「イワシ」も大漁に加え、定番の「カマス」や「キハダ」も勢揃いすれば、もはや「小田原あじ・地魚まつり2024」のプレイベントと化した。
この熱気はあと一週間もすれば沸点へと達し、最高潮を迎えることになるだろう。
これは魚好きなら是非、行きたい。いや行かねばならぬのだ。
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posted by にゃー at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月18日

パートタイム魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 1.8トン、ヤマトカマス 1トン、メアジ 1トン、オアカムロ 230キロ、キハダ 170キロ、イナダ 100キロ、アジ 100キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 1.5トン、マルソウダ 720キロ、メアジ 500キロ、アカカマス 350キロ、イナダ 100キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 1.1トン、ヤマトカマス 700キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 120キロ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 190キロ、マルソウダ 160キロ、トビウオ 90キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:マルソウダ、ヒラソウダ ほか

伊豆方面からは、
「網代定置」:メアジ 280キロ、トビウオ 170キロ、小アジ 70キロ

東方面からは、
「江の島網」:カンパチ 200キロ ほか

佐島釣船 ・・・ 釣カツオ 200キロ

「カマス」も「ソーダ」もこの雨に一服
週末も天候次第か、暑くなったり、寒くなったり、魚増えたり、魚減ったり・・
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posted by にゃー at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月17日

もしも魚市場に行けたなら

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:マルソウダ 6.8トン、ヤマトカマス 3.5トン、アカカマス 1.1トン、ヘダイ 240キロ、小アジ 200キロ、オアカムロ 180キロ、イナダ 130キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 2トン、ヘダイ 320キロ、マルソウダ 230キロ、小サバ 130キロ、小アジ 110キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 650キロ、ヘダイ 160キロ、小イサキ 100キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 1.8トン ほか
「二宮」定置:サバ・小サバ 160キロ、アジ 80キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 780キロ ほか
「大磯」定置:トビウオ 350キロ、小サバ 190キロ

東方面からは、
「江の島網」:チダイ、アカカマス ほか

この夏、なかなかその姿を見せなかった魚「トビウオ」が、今朝、「湘南定置(大磯)」で大漁に揚がった。
350キロほどだが、一網としては十分な量である。魚でありながら、海と空を自在に行き来するその姿は、まさに「魚にして魚ならざる者」、海と空の覇者と言えるだろう。翼を持つその独特な形態は、自然の中で「飛翔」と「自由」を「合体」させた奇跡の産物と言える。
20241017_tobi.jpgその味わいは個性的で好き嫌いが分かれるが、江戸時代より珍重され、現代では「アゴ」として立派な出汁の主役に出世した。その変貌ぶりは、まるで西郷隆盛が時代の荒波を乗り越え、幕府の大きな壁を打ち破り西洋と対等になろうと苦心して「合体」を試みたかのようにも見える。その飛ぶ姿に込められた壮大な維新という偉業は、まさに「翔ぶが如く」と表されよう。
そして、これが湘南の夏の終わりを告げる予兆なのだろう。
秋の訪れとともに、海の物語はまた新たな章を開くこととなる。
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posted by にゃー at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月16日

魚市場に君臨する絶対王者

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 12トン、オアカムロ 1.6トン、アカカマス 600キロ、マルソウダ 750キロ、キハダ・キメジ 200キロ、ジンダ 190キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:ヤマトカマス 180キロ、アカカマス 120キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 2.2トン、アカカマス 180キロ
「二宮」定置:ウルメイワシ、サバ ほか
「福浦」定置:ウルメイワシ 640キロ ほか
「大磯」定置:小サバ 620キロ、サバ 100キロ

東方面からは、
「江の島網」:チダイ 190キロ、アジ・小アジ 160キロ、サバ 120キロ

佐島釣船 ・・・ 釣カツオ 900キロ

ほんと「米神」定置は絶好調!
「カマス」は毎日増量中だし、魚種もますます拡大中!
この勢いでカマス・ステージ(CS)を制覇して、シリーズ制覇につなげたい!?
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posted by にゃー at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月15日

魚市場で舌戦は食べ過ぎ注意

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:ヤマトカマス 11トン、マルソウダ 4.3トン、アカカマス 650キロ、オアカムロ 180キロ、小アジ 170キロ、キメジ 150キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 1.4トン、マルソウダ 800キロ、オアカムロ 340キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 2.3トン、マルソウダ 140キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 2.4トン、マルソウダ 230キロ、ショウゴ 130キロ
「二宮」定置:ウルメイワシ 320キロ、サバ 130キロ、ヘダイ 100キロ
「福浦」定置:小サバ 400キロ、マイワシ 170キロ、ウルメイワシ 150キロ
「大磯」定置:ヤマトカマス 520キロ、小サバ 400キロ、サバ 180キロ、アジ 100キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:キハダ 230キロ、アカカマス 100キロ

東方面からは、
「江の島網」:サバ、メジナ ほか

今日も「ミズカマス(ヤマトカマス)」は安定の大漁。
そして出てきた「ネイラカマス(アカカマス)」、しかも大型主体で嬉しい誤算。
朝晩の気温も下がって、ようやく秋らしくなってきた。
「ショウゴ(カンパチ)」や「シロダイ(ヘダイ)」も増えてきて、これから毎日食べ比べで忙しいことになりそうだワイ。
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posted by にゃー at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする