2019年06月08日

魚市場のハインリッヒの法則

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチイワシ 800キロ、アジ 50キロ、ウルメイワシ 50キロ
「石橋」定置:カタクチイワシ 720キロ、アジ 50キロ
「 岩 」定置:カタクチイワシ 800キロ、シイラ 40キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:カタクチイワシ 60キロ ほか
「二宮」定置:ワカシ 400キロ、アジ 100キロ、ワラサ 60キロ、カタクチイワシ 200キロ、サバ 120キロ
「福浦」定置:シイラ 250キロ、アオリイカ 50キロ
「大磯」定置:小サバ 120キロ、ワカシ 400キロ、アジ 50キロ

201906_hiyarihato.jpgこの法則は、1件の重大災害の裏には29件の軽災害があり、その裏にはさらに300件のヒヤリ体験があるという経験則に基づくリスク回避の教訓として、労働災害のみならず、ビジネスのクレームや失敗事案等にも対応させる普遍性が知られているが、水産業界において、その日の水揚げの理由をこの法則に求める所は、日本広しと言えども小田原だけであろう。
20190608_050.jpgもちろん今朝も300の「カタクチイワシ(ヒコイワシ)」に対し、29の「地アジ」が獲れ、わずか「1本」の「アブラボウズ(オシツケ)」を取り合うと言う構図が見られ、この教訓があらゆる職場や案件に対し有効である事を証明していると言える。
来週は300の「マアジ」に対し、29の「イサキ」が獲れ、たった1の「ウツボ」が獲れるかもしれないと考えているのだが、その実現性は低いだろう。
ならばと私は、「アジ:サバ:イナダ」で「9:9:7」のサニブラウンの法則を期待することとする。
posted by にゃー at 13:53| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月07日

これぞ魚市場最前線

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 400キロ、アジ 140キロ、サバフグ 120キロ、カタクチイワシ 110キロ、小サバ 130キロ、ウルメイワシ 100キロ、マンボウ 60キロ
「石橋」定置:アジ 230キロ、マイワシ 300キロ、カタクチイワシ 80キロ、サバフグ 90キロ
「 岩 」定置:シイラ 90キロ、アジ 80キロ、サバフグ 80キロ、カタクチイワシ 60キロ、ウルメイワシ 60キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 60キロ、メジナ 45キロ
「江の安」定:カタクチイワシ 70キロ、ウルメイワシ 60キロ
「二宮」定置:アジ 440キロ、マイワシ 540キロ、ワカシ 80キロ、ワラサ 40キロ
「福浦」定置:ワラサ 1.3トン、イナダ 500キロ
「大磯」定置:小サバ 340キロ、アジ 90キロ、アカカマス 50キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 80キロ ほか
「山下丸網」:ワラサ 280キロ、ヒラソウダ 50キロ、サバ 60キロ、イサキ 60キロ
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 50キロ
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 320キロ
「神津島釣」:釣キンメダイ 170キロ

和歌山船 ・・・ 釣キハダ 580キロ

今日はびっくり、「シイラ」の音沙汰まるでなく、激しく入れ替わる定置網の主役の座をめぐって、今朝も激しい戦いが繰り広げられた。
「アジ」もその数を減らし、その雲行きはまるで今日の天気の変化同様、暗雲垂れ込め、その先も含めた不安定な水揚げ状況を象徴したと言った所。
20190607_0513.jpgそれでも今朝は「ワラサ」が獲れたり、「キンメダイ」が集まったりと多士済済ではあったが、午前中に降り出した雨は梅雨入りの他に、夏枯れという空気を一緒に連れてきたと言うことにならなければ良いのだが。
posted by にゃー at 20:09| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月06日

いつでも魚市場は不毛な議論

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:シイラ 1.7トン、アジ 430キロ、ウルメイワシ 1.6トン、サバフグ 550キロ、イサキ 140キロ、マイワシ 180キロ
「石橋」定置:アジ 1.2トン、サバフグ 50キロ
「 岩 」定置:シイラ 1.4トン、アジ 70キロ、アオリイカ 70キロ、小サバ 120キロ、サバフグ 40キロ
「原辰」定置:シイラ 720キロ、ウルメイワシ 200キロ、サバ 50キロ、マイワシ 50キロ
「江の安」定:シイラ 500キロ、サバ 50キロ
「二宮」定置:アジ 1.1トン、ワラサ 230キロ、ワカシ 480キロ、ウルメイワシ 540キロ
「福浦」定置:シイラ 1.5トン、ジンダ 140キロ、小サバ 1トン、ウルメイワシ 70キロ
「大磯」定置:小サバ 600キロ、ワカシ 80キロ、サバフグ 100キロ、アカカマス 70キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 460キロ、ワラサ 420キロ

今年は「シイラ」の当たり年。
小魚追ってやって来たのか、大物揃い。
だから人呼んで「おいシイラ」。
小田原で獲れた「シイラ」は、鮮度が良いから身色も綺麗。
ゴールドの魚体に散るエメラルドグリーンとマリンブルーのグラデーション。
それでも言わなくちゃ伝わらない、美味しさはできたての惣菜でこそ活きる。
産地ならではの鮮度感で、刺身でも寿司でも、揚げ物、焼き物、なんでもござれ。
海辺の人たちだけでなく、今こそ山里の人たちにも食べて貰いたい、蒼い魚の雄姿よ届け。
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posted by にゃー at 16:28| Comment(2) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月04日

魚市場のエントロピは非平衡

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 230キロ、イナダ 80キロ
「石橋」定置:アジ 600キロ、シイラ 180キロ、イナダ 50キロ
「 岩 」定置:シイラ 230キロ、ワカシ 880キロ、アジ 70キロ
「原辰」定置:シイラ 300キロ ほか
「江の安」定:シイラ 270キロ、アジ 30キロ
「二宮」定置:アジ 2.6トン、ワカシ 1.5トン
「福浦」定置:イナダ 700キロ ほか
「大磯」定置:アジ 550キロ、小サバ 840キロ

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 250キロ
「網代定置」:アオリイカ 30キロ、マンボウ 30キロ

ピンと伸びた「シイラ」のヒレがズラリと市場に並ぶと夏が来たと感じるものではあるが、今年は5月の中旬からその光景が続いており、梅雨を前にしてすっかり見慣れた光景と化した。
line_1559592147374.jpg出始めの頃こそ暑かった記憶はあるが、ここ数日は実に過ごしやすい陽気となっており、魚偏に「暑」と書く「シイラ(鱪)」に似つかわしくない気もするが、季節を問わず幅を利かせる厚かましさの「厚」と読み替えれば、すなわち納得の存在である。
line_1559590512154.jpg救いの「小田原アジ」は、まだまだ各地で獲れており、「アジ」と「シイラ」のWキャストはしばらく続きそうな気配であるが、極めて異例の組み合わせが、いかなる化学反応を起こすことになるかは、未だその知見は得られていない。
今後は新たな触媒の発見と言う、販促活動と相場形成による反応の活性化が求められることになるだろう。
posted by にゃー at 16:12| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

魚市場王にオレはなる!

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ウルメイワシ 1.4トン、アジ 1.2トン、カタクチイワシ 70キロ、イサキ 50キロ
「石橋」定置:アジ 800キロ ほか
「 岩 」定置:アジ 350キロ、ボラ 90キロ、アオリイカ 60キロ
「原辰」定置:シイラ 130キロ、カタクチイワシ 50キロ
「江の安」定:カタクチイワシ 120キロ、シイラ 90キロ、アジ 60キロ、マイワシ 50キロ
「二宮」定置:アジ 1.5トン、ウルメイワシ 730キロ、カタクチイワシ 160キロ
「福浦」定置:シイラ 1.4トン、ワラサ 560キロ
「大磯」定置:シイラ 250キロ、アジ 490キロ、イナダ 75キロ、小サバ 700キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:アカカマス 75キロ ほか
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 70キロ
「下田釣船」:釣タカベ 220キロ

和歌山釣 ・・・ 釣キハダ 1.4トン
大島釣船 ・・・ 釣キハダ 660キロ

今年の「カタクチイワシ」が、大きいのはどういうわけか?
気がつけば20センチを軽く超えたキングサイズな「カタクチイワシ」が、各地で獲れている。
それもドカン!ではなく、程々に獲れているから相場も崩れず、久しぶりに獲れていることもあって人気も持続している。
「イワシ類」は「ウルメイワシ」も「マイワシ」も獲れているが、小さかったり、痩せていたりで思う様に相場が伸び悩む中、この「カタクチイワシ」だけは勝ち組になっている。
「生シラス」が激減した今、大きくなった親イワシが、たくさん卵を産むことにも期待しつつ、しばらく獲れ続けることを願いたい。
posted by にゃー at 16:00| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月01日

さて、魚市場の実力とやらを

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ウルメイワシ 260キロ、アジ 70キロ
「石橋」定置:アジ 380キロ、ウルメイワシ 130キロ
「 岩 」定置:シイラ 70キロ、アオリイカ 40キロ
「原辰」定置:メジナ 110キロ、小サバ 100キロ
「江の安」定:ウルメイワシ 50キロ、アジ 30キロ
「二宮」定置:アジ 430キロ ほか
「福浦」定置:ワラサ 240キロ、シイラ 400キロ
「大磯」定置:アジ 280キロ、アカカマス 80キロ、小サバ 560キロ

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣オオクチイシナギ 100キロ
「伊東釣船」:釣ケンサキイカ 80キロ

20190601_0608.jpg見せてせてもらおうか!
という位に厳しい水揚げ状況。
まだ「アジ」の顔が見えているだけマシ。
それを抜かすと、いかに崖っぷちか見えてくる。
ちなみに昨年6月の水揚げ状況
水揚げ量上位   水揚げ高上位
1.ワラサ     1.ワラサ
2.マイワシ(小)   2.マアジ
3.マサバ     3.アカカマス
4.マアジ     4.イナダ
5.カタクチイワシ 5.サザエ
6.イナダ     6.マサバ
7.アカカマス   7.キハダ
「ワラサ」はようやく見え始めたモノの、早くも相場は底。
line_1559332896265.jpg「マイワシ」は量的に少なく、まとまりきらない状況。
今年の「サバ」が獲れない具合は、尋常でなし。
昨年獲れた「サザエ」は、昨年の台風以来、激減。
「キハダ」は、今年は好調の部類に入るだろう。
posted by にゃー at 22:11| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月31日

魚市場好きじゃなきゃダメ?

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 290キロ、ウルメイワシ 420キロ
「石橋」定置:アジ 200キロ ほか
「 岩 」定置:イナダ 100キロ、ウルメイワシ 110キロ、アジ 80キロ
「原辰」定置:小サバ 50キロ ほか
「江の安」定:ウルメイワシ 110キロ ほか
「二宮」定置:アジ 760キロ ほか
「福浦」定置:イナダ 1.1トン ほか
「大磯」定置:アジ 500キロ、アカカマス 200キロ、小サバ 340キロ、カタクチイワシ 400キロ

伊豆方面からは、
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 120キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 170キロ ほか
「片瀬沖曳」:生シラス 360キロ


line_1559244558732.jpg♪夏の星座にぶらさがって上から定置網を見下ろして こんなに好きなんです 仕方ないんです〜
と唄ったところで「小田原アジ」は減っていく・・
どうやら魚の群れは、湘南方面に移動した模様。
「アジ」も「カマス」も、「生シラス」までも東海道を上ってった!?
20190531_06045.jpg追っかけ現われた「ウルメイワシ」もどこまで続くか不透明。
「タピオカミルクティー」のようにどこまでも不透明。
沈殿するのは「魚が獲れない」不安だけ・・。
posted by にゃー at 15:56| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月30日

流行の魚市場は今

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 580キロ、シイラ 420キロ、サバ 80キロ、サバフグ 250キロ、小サバ 210キロ
「石橋」定置:アジ 640キロ ほか
「 岩 」定置:シイラ 660キロ、アジ 190キロ、アオリイカ 110キロ、サバ 110キロ
「原辰」定置:サバ 60キロ、マイワシ 50キロ
「江の安」定:アジ 70キロ ほか
「二宮」定置:アジ 2トン、小サバ 100キロ
「福浦」定置:イナダ 180キロ、シイラ 330キロ、小サバ 240キロ、サバ 120キロ
「大磯」定置:アジ 350キロ、アカカマス 280キロ、シイラ 180キロ、小サバ 420キロ、マイワシ 1.8トン

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:トビウオ 70キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アカカマス 270キロ
「片瀬沖曳」:生シラス 160キロ

大島釣船 ・・・ 釣キハダ 380キロ

「アジ」が獲れている影に隠れて「アカカマス」がコンニチハ。
500gもの特大サイズを頭に比較的と言うか明らかに太め揃い。
初夏の「カマス」は、湘南の風物。これからに期待。
「シイラ」が獲れている影に隠れて「ワラサ」はサヨウナラ。
「イナダ」は小確り獲れているところを見ると、まだ群れは近い。
出遅れを取り返すのは今しかない。
意外にも「サバ」は「小サバ」続きで安定しない。
夏が近くなるにつれて「ゴマサバ」は良くなるものだが、今年はイカに?
posted by にゃー at 17:06| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする