2019年05月28日

魚市場にどうしろというのだ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 50キロ、小サバ 100キロ
「石橋」定置:アジ 1.1トン、小サバ 200キロ
「 岩 」定置:アオリイカ 150キロ、アジ 90キロ、サバフグ 60キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 400キロ ほか
「江の安」定:アジ 80キロ、カタクチイワシ 50キロ
「二宮」定置:アジ 1トン ほか
「福浦」定置:ワラサ 1.6トン、イナダ 2.8トン、マダイ 120キロ
「大磯」定置:アジ 200キロ、小サバ 440キロ

伊豆方面からは、
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 200キロ

今日は朝から風が強く、天候も下り坂で魚の動きの乏しい中ではあったものの、今朝も「小田原アジ」を筆頭に「アオリイカ」、「イナダ」、「マダイ」、「ケンサキイカ」、「イサキ」に「ムツ」、明日の小田原漁業を担う宝の山が、魚市場という迎賓館にこれでもかと顔を揃えた。
錚々たる旬魚の顔ぶれは、まるで大統領を迎えた日本企業経営者の顔ぶれに匹敵する存在感を放ち、中でも遅れて来た大物「ワラサ」は、評価を二分する特別待遇であった。
それに対し「イナダ」や「アジ」は、安定した人気のある魚であり、しかも大漁であったことからも多くの購入希望者を集め、その為大口集中で、意外にも競争率の高い五輪チケット並のプラチナチケットとなっていた。
posted by にゃー at 21:59| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月27日

令和時代の魚市場かくの如し

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバフグ 700キロ、サバ 240キロ、イサキ 40キロ
「石橋」定置:アジ 780キロ、チダイ 40キロ、サバ 100キロ
「 岩 」定置:アジ 330キロ、サバ 180キロ、小サバ 170キロ、トビウオ 60キロ、マルソウダ 100キロ、アオリイカ 100キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 260キロ、イサキ 210キロ
「江の安」定:サバ 160キロ、アジ 30キロ
「二宮」定置:アジ 470キロ、チダイ 80キロ
「福浦」定置:ワラサ 130キロ、サバ 240キロ、カタクチイワシ 200キロ、イナダ 110キロ
「大磯」定置:アジ 150キロ、サバ 80キロ、アカカマス 120キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:アオリイカ 250キロ
「真鶴定置」:メジ 150キロ
「山下丸網」:イサキ 250キロ、ワラサ 180キロ、小ムツ 80キロ
「下田釣船」:釣キンメダイ 360キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 90キロ、サバフグ 150キロ

大島釣船 ・・・ 釣キンメダイ 310キロ
八丈島船 ・・・ 釣キハダ 770キロ
和歌山船 ・・・ 釣キハダ 600キロ

「キンメダイ」が釣れちゃって、「キハダ(マグロ)」も絶好調。おなじく定置は「アジ」、「サバ」、「イサキ」。
種類豊富に獲れてはいるが、いかんせんまとまる魚が限られつつある。
細かい魚が増えた事は、居付きの魚が順調に繁殖している事を示し、回遊する大型魚の漁獲は黒潮の順調な流入を示す。
しかし、休み明けにトンまとまらない漁獲を見ると、徐々に右肩下がりの水揚げトレンドは否めないか。
急激に暑くなって人間も疲れが抜けきらなくなる頃、魚も泳ぎ疲れて、休む事になってしまうのか。
つまりそれは、いわゆる夏枯れが早く来る事になってしまうのか。
魚が獲れなくなる夏が来るっていうのだろうか?
その時、某大統領なら命令するだろう、相模湾全体を覆う定置網を造りなさいと。
posted by にゃー at 16:42| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月25日

魚市場は毎朝、朝の山

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチイワシ 660キロ、サバフグ 270キロ、サバ 290キロ、小サバ 310キロ、アジ 90キロ
「石橋」定置:アジ 700キロ、小サバ 520キロ、サバ 120キロ、チダイ 100キロ
「 岩 」定置:小サバ 660キロ、アジ 300キロ、サバフグ 200キロ、サバ 240キロ
「原辰」定置:サバ 70キロ、カタクチイワシ 180キロ
「江の安」定:カタクチイワシ 500キロ、サバ 100キロ、小サバ 130キロ
「二宮」定置:アジ 300キロ ほか
「福浦」定置:小サバ 300キロ、イサキ 150キロ
「大磯」定置:アジ 150キロ、小サバ 300キロ

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣オオクチイシナギ 80キロ
「宇佐美釣」:釣ケンサキイカ 100キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 100キロ、サバフグ 170キロ

須崎釣船 ・・・ 釣キハダ 540キロ

成長した「生シラス」の大群である「カタクチイワシ」リーダーが連れてくる「アジ」の流れは、止まらない。
そして今朝も水揚げの中心となったのは「石橋」定置、最も多くの「小田原アジ」が獲れた定置網で、最も肉厚で人気のサイズが集中して獲れた。
「小田原アジ」は、裏切らない。味はもちろん、漁師や鮮魚商の思いを乗せて獲れている。
休み明けもその実力をアッピールしてくれることだろう。
ちなみに令和最初の大相撲優勝を遂げた「朝乃山」の本名は、石橋・・・らしい。
posted by にゃー at 18:40| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月24日

イヤでも映えちゃう魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 200キロ、カタクチイワシ 3.3トン、サバ 90キロ、サバフグ 130キロ
「石橋」定置:アジ 1.6トン、サバ 250キロ、チダイ 350キロ、カタクチイワシ 200キロ
「 岩 」定置:アジ 900キロ、カタクチイワシ 4.8トン、ボラ 90キロ、チダイ 80キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 450キロ、サバ 100キロ
「江の安」定:アジ 90キロ、カタクチイワシ 500キロ
「二宮」定置:アジ 300キロ ほか
「福浦」定置:ワラサ 3トン、イナダ 770キロ
「大磯」定置:小サバ 460キロ、アジ 55キロ

伊豆方面からは、
「山下丸網」:イサキ 400キロ、ワラサ 130キロ
「網代定置」:ワラサ 160キロ、アオリイカ 130キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 170キロ

20190524_0650.jpg♪鯵ャ好コ〜、to say 鯵 love you〜
これぞ「小田原アジ」って感じで、良くなってきましたぜ〜、一気に大きくなって肉厚、食べ頃、今が旬。
いつまで続くかわからないが、「シラス」が獲れなくなって出てくる「アジ」。一挙両得とは行かないところが自然の神様の粋な計らい。
美味しいモノを美味しいときにアジわうべきと、改めて教えられました。
posted by にゃー at 17:24| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月23日

漫才ブーム前夜の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 1.1トン、カタクチイワシ 2.9トン、サバフグ 220キロ、小サバ 1.1トン、チダイ 60キロ、サバ 230キロ、マルソウダ 120キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:アジ 1.6トン、カタクチイワシ 1.2トン、トビウオ 110キロ、アオリイカ 160キロ、小サバ 320キロ、マルソウダ 160キロ、サバ 60キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 6.7トン ほか
「江の安」定:カタクチイワシ 1.8トン、アジ 150キロ、ウルメイワシ 40キロ
「二宮」定置:小イサキ 1トン、チダイ 150キロ、マダイ 100キロ、アジ 160キロ、ニベ 90キロ、イサキ 60キロ、小サバ 80キロ、アカカマス 70キロ
「福浦」定置:ワラサ 650キロ、サバ 140キロ、イサキ 260キロ、アオリイカ 260キロ、シイラ 520キロ、アジ 90キロ、メジ 50キロ、ヒラソウダ 50キロ、イナダ 110キロ、マルアジ 70キロ
「大磯」定置:アジ 250キロ、小サバ 910キロ、コノシロ 80キロ、ウルメイワシ 60キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:クロダイ、メジナ ほか
「山下丸網」:イサキ 330キロ、クロマグロ 110キロ、メジナ 120キロ、ワラサ 230キロ
「伊東釣船」:釣ケンサキイカ 380キロ

大島釣船 ・・・ 釣キハダ 650キロ

嵐の前の静けさとは言うが、嵐の後の大騒ぎとは正にこの事だ。
台風の様な低気圧の去った相模湾は、♪揉んで揉んで揉んで揉んで揉んで揉んで揉んで揉んで、回して回して回して掻き回された〜〜・・と「夢想花」。
底から沖から磯から浜から出てくる出てくる、地魚のオンパレード。
この層の厚さは、こないだ(たった40年前)の「漫才ブーム」直前の玉石混淆としたお笑い界に近い。
line_1558563291740.jpg旬の盛りを過ぎたとは言え実力と存在感で圧倒する「ブリ」・「ワラサ」の様な中田ダイマル・ラケット、「アジ」の安定した人気は横山やすし・西川きよし。彼らに隠れはするが多才ぶりを発揮する海原千里・万里はまるで「イサキ」の様な器用さであるし、死去による解散直前の上方柳次・柳太は、のっこむ「アオリイカ」の味の濃さに例えられ、フラワーショウやかしまし娘の様な多人数グループは「カタクチイワシ(ヒコイワシ)」や「小サバ」の群れを思わせ、ファミリーに受けの良い春日三球・照代や獅子てんや・瀬戸わんやは、「チダイ(ハナダイ)」や「マグロ」、「ヒラメ」だろう。
その他、少数ではあるが実力と人気のある「カイワリ」や「カワハギ」、「タチウオ」、「トビウオ」・・・
夢路いとし・喜味こいし、Wけんじ、コロムビア・トップ・ライト、青空千夜・一夜・・そしてテレビに活躍の舞台を求め、国民的人気を得ていくコント55号やドリフターズ・・そしてタモリやツービート。
後にお笑いの形を変えていった新しい勢力も頭角を現しはじめており、きっと数十年後の小田原を代表する地魚も、今朝の水揚げの中にいたに違いない。常に海は変化し、魚も生き物、情勢に合せて勢力図は日々塗り替えられることだろう。
ちなみに今日はキスの日。もちろん「シロギス」も珍しくまとまっていた。
posted by にゃー at 23:03| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月21日

魚市場の前の海は飢餓海峡

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:メジナ 70キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「網代定置」:アオリイカ 170キロ ほか

南伊豆釣 ・・・ 釣オオクチイシナギ 100キロ

20190521_1347.jpg未明からドッカンドッカンと強烈な波浪が岸壁に打ち付ける今朝、定置網の網締めはどこも苦戦し、休漁が相次いだ。
まるで洞爺丸事故の海を思い出させる台風の様な天候に、東映W106方式ばりの水揚げ増幅で何も無いはずの水揚げは「メジナ」、「マンボウ」、「活イセエビ」に始まり、「アオリイカ」や「オキザヨリ」、「マダイ」に「ヒラメ」までもズラズラズラ・・。
そして本当に期待できるのは、天気が回復してからの明日以降であり、特に木曜日の水揚げは、魚種増トレンドに、これだけのうねりと濁りで攪拌された結果がどれだけのお宝をもたらすか、大いに注目が集まる。
posted by にゃー at 15:58| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月20日

貧漁は魚市場解散の大義か?

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 2.1トン、マルソウダ 420キロ、サバフグ 500キロ、サバ 170キロ、アジ 190キロ、ワカシ 100キロ、チダイ 50キロ、ウルメイワシ 60キロ、アオリイカ 90キロ、トビウオ 60キロ
「石橋」定置:小サバ 360キロ、サバ 70キロ、サバフグ 150キロ
「 岩 」定置:小サバ 580キロ、マルソウダ 440キロ、アオリイカ 130キロ、スルメイカ 400キロ、アジ 330キロ、サバフグ 280キロ、サバ 60キロ、シイラ 70キロ
「原辰」定置:サバ 130キロ、ウルメイワシ 40キロ、サバフグ 40キロ
「江の安」定:サバ 90キロ、サバフグ 50キロ、小サバ 120キロ、トビウオ 40キロ
「二宮」定置:アジ 520キロ、小サバ 830キロ、チダイ 180キロ、ウルメイワシ 50キロ、ホウボウ 50キロ、イシダイ 40キロ
「福浦」定置:イナダ 680キロ、ブリ・ワラサ 120キロ
「大磯」定置:アジ 230キロ、小サバ 720キロ、ニベ 50キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 40キロ ほか
「熱海丸網」:アカカマス 110キロ ほか
「南伊豆釣」:釣オオクチイシナギ 50キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 300キロ、アカカマス 150キロ

和歌山船・・・釣キハダ 1.1トン、釣カツオ 80キロ

とは言え今朝も獲れた魚はフルゲート。
「小サバ」、「マゴサバ」、「モジャコ」に「マルソウダ」でざっと半分を占め、この時期の本命「小田原アジ」は全く獲れていないとは言わないが、まだまだ少ない水準に落ち着いたまま。
20190520_09504.jpg超大型連休明け後の市場の低迷は、日本中そこかしこにまで行き渡り、ここ小田原もご多分に漏れず。
クチモノの中では「チダイ(ハナダイ)」や「イナダ」が獲れている中で、人気の「カイワリ(カクアジ)」や「イサキ」はまだ少なく、沖の「キハダ(マグロ)」は好調続いている。
それに対して「カツオ」は低水準で、青葉の季節にちと寂しい気もするが、季節の魚が暦通りに獲れなかったり、逆に獲れないはずの魚が獲れたりと、まるで読めない海の事情に人も魚も狂いっぱなしの5月である。
posted by にゃー at 16:33| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月18日

魚市場 is Back.

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 300キロ、サバ 120キロ、アジ 130キロ、マルソウダ 70キロ、サバフグ 160キロ
「石橋」定置:サバ 200キロ、チダイ 110キロ、アジ 65キロ、ホウボウ 50キロ
「 岩 」定置:小サバ 160キロ、マルソウダ 400キロ、アオリイカ 130キロ、アジ 60キロ、アカカマス 85キロ、サバフグ 40キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.2トン、メジナ 30キロ
「江の安」定:サバ 50キロ ほか
「二宮」定置:小サバ 40キロ ほか
「福浦」定置:イナダ 270キロ、サバ 160キロ、ジンダ 130キロ
「大磯」定置:アジ 360キロ、小サバ 280キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:クロダイ、アジ ほか
「熱海丸網」:メジナ 70キロ ほか
「真鶴定置」:サゴシ 950キロ
「沼津底曳」:クロダイ 140キロ ほか
「宇佐美網」:生シラス 50キロ 

下田釣船 ・・・ 釣オオクチイシナギ 180キロ

line_1558130891275.jpg夏の魚が出て来たと言ったばかりで恐縮だが、何故かこの頃、各地の定置網で「サバフグ」が獲れている。
「サバフグ」といやあ、12月頃に獲れるべき冬の魚。何故、この季節に獲れているのか疑問だが、低層の海水温が低いとか、旬の季節が過ぎると獲れ始める相模湾の「トラフグ」に歩調を合せているとか、色々言われているが真偽の程は定かではない。
時あたかも、時代遅れ感のある純粋スポーツ「スープラ」が再発売されたタイミング。
line_1558127008930.jpg「86」の成功で意気揚がるトヨタ自動車が、スポーツカーへ 真剣に取り組む姿勢を表明した一台とも言える車の登場で、その動向は大いに注目されるべきである。
30兆円企業となったトヨタだからこそできる道楽とも冒険とも言えるが、むしろ、この野心と開発力こそ、30兆という未曾有の売上高を記録する意欲と原動力となっていると思うのだ。
まさに魚市場も来期30兆を目指すなら、この「29(ふく)」の取捨が大事なカギを握っていると考えるべきであろう。
posted by にゃー at 16:52| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする