2018年08月04日

魚市場に生産性は無いのか?

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 5.3トン、小サバ 250キロ、サバ 280キロ、ヤマトカマス 90キロ、イサキ 100キロ、小ムツ 45キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:マイワシ 8.4トン、サバ 340キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:マイワシ 1トン、小サバ 1.9トン、サバ 470キロ、アジ 400キロ、アカカマス 90キロ
「福浦」定置:サワラ・サゴシ 1.6トン、サバ 1.8トン、マルソウダ 1.8トン、ショウゴ 70キロ
「大磯」定置:サバ 640キロ、マイワシ 460キロ、アジ 140キロ、小サバ 100キロ、マルソウダ 120キロ、アカカマス 65キロ、ワカシ 50キロ

伊豆方面からは、
「南伊豆釣」:釣キンメダイ 90キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 190キロ、マルソウダ 200キロ

20180804_0647.jpg魚を獲るのは、漁師さん。
魚を売るのは、魚屋さん。
魚を捌くのは、板前さん。
魚を食べるのは、消費者さん。
では、魚市場の役割って何だ?
魚を漁師さんから魚屋さんへ売り渡す為の機関?
20180804_1025.jpg平たく言えばその通りだが、そこには多くの事情がこんがらがっている。
それは獲る側の事情であり、売る側の事情でもあり、食べる側の事情、加えて行政も絡んでくる。
獲れた魚を一気に集荷して選別、陳列、競りと共に瞬間的に売り捌くスピード取引、出荷するにも集荷するにも荷造りの基地となり仕分けのベースとなる。
その一連の動きの中には、生鮮食料品を扱うという責務の下に求められる衛生的管理と迅速な仕分けと流通機能が基礎にあり、さらに公正取引の担保とされる相場や決済、金融と言ったお金の問題を最大限解決し、市場として他産地からの荷を捌くセンター機能やハブ機能、それを求めて集まる多くの仲買人や買受人によって支えられている全体を指して魚市場と呼ぶのである。
確かに魚市場は、魚は獲らない、蒲鉾を作るわけでも、舟盛りを提供するわけでも無い。食料生産という意味では生産性は無いが、市場にあるのは円滑な流通という消費に於けるサービスの生産であり、目に見えない信用の生産である。それは全て消費者の為であり、漁師さんの為でもある。
20180804_0809.jpgしかし、ひとつだけ確かなことがある。それは魚市場は決して、慈善事業ではないと言うことだ。
そして今朝の話。懸念された「イワシ」の山は、想定の範囲外。ここまで多くなるとは。懸念された暑さと共に、気の遠くなる作業の連続。
唯一の救いは、あれだけ当たらないと評判のDydoの自動販売機に当たった事(確率は1%と言われる・・)。
最後に新たな懸念が誕生、我々の関心は沖の台風13号へと移っていく事になる。

今日のイセエビ ・・・ 70キロ
posted by にゃー at 18:10| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月03日

魚市場のハモり倶楽部

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:マイワシ 560キロ、小サバ 140キロ、ヤマトカマス 100キロ、サバ 100キロ、ウルメイワシ 70キロ、マルソウダ 50キロ
「 岩 」定置:マイワシ 1トン、サバ 200キロ、小サバ 680キロ、ヤマトカマス 110キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:マイワシ 250キロ、サバ 180キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:マイワシ 2.5トン、サバ 380キロ、アジ 130キロ、マルソウダ 40キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:ヘダイ、サバ ほか
「川奈杉本」:ハガツオ 120キロ、イサキ 40キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 170キロ

本日「ハモ」の日。
200906_hamochina.jpgかつて出回り「ハモ」といえば中国産、韓国産が定番だったはずだが、近頃とんと見ないような。
何処へ消えたのか?それとも国産の「ハモ」が増えて需要を満たしているのか?確かに、小田原の海でも、地物の「ハモ」が増えた様な気がします。
20180803_06mutu.jpg古くから関西方面で珍重された「ハモ」だが、関東でも今なら少しは知られた魚と言えるのだろうか?一部高級食材としてならともかく、普通の家で「ハモ」食べたとは、ほとんど聞いた記憶は無いが。
同じく関西起源と言われる「トラフグ」だが、 こちらの方が関東では馴染みがあるようだ。その理由はやはり、値段よりも美味しさなのだろうか?20180803_060sz.jpg
ちなみに「トラフグ」のオスは白子がある分、5割増し。
さらに魚市場なら採用に関して女子減点どころか、評価3割増し。
おまけに昨日は、パンツの日

今日のイセエビ ・・・ 60キロ
posted by にゃー at 16:28| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月02日

三日坊主でも大丈夫な魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:マイワシ 1.3トン、ヤマトカマス 200キロ、サバ 340キロ、マルソウダ 50キロ
「 岩 」定置:マイワシ 3トン、サバ 100キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:マイワシ 2.7トン、サバ 280キロ、小サバ 380キロ、ワカシ 120キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:マイワシ 5トン、アジ 50キロ、サバ 80キロ

伊豆方面からは、
「網代定置」:ヤマトカマス 430キロ、サバ 450キロ、アジ 100キロ

東方面からは、
「平塚定置」:ジンダ 35キロ

徐々に元の営業態勢を取り戻しつつある魚市場も、「米神」定置の再開が土曜へと先送りとなり、再びの意気消沈。
20180802_0744.jpgそれでも「岩定置」と「湘南定置」の復活と泉の如く湧き出る「イワシ」の山、そして蓋開け初日の「イセエビ」のご祝儀に励まされ、夏バテ気味も忘れて日曜の「みなとまつり」に向けて全員で力を振り絞り営業中。
20180802_0533.jpgとは言っても昨日見えた「ヘダイ(シロダイ)」や「アカカマス(ネイラカマス)」はすっかり姿を消し、まだまだ不安定な水揚げが続く中にあって、連日「網代」から来る鮮魚にも助けられながら魚市場は市場としての日課をなんとか繰り返しているのでした。

今日のイセエビ ・・・ 75キロ
posted by にゃー at 18:45| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月01日

魚市場に働く見えない力

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:マイワシ 800キロ、サバ 110キロ、ヘダイ 100キロ、ヤマトカマス 150キロ、マルソウダ 90キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 100キロ、アカカマス 120キロ、サバ 280キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「網代定置」:サバ 660キロ、ヤマトカマス 50キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 240キロ、マルアジ 80キロ
「片瀬釣船」:釣カツオ 1.3トン

お!今朝一番に目に付いた「二宮」で獲れた「アカカマス(ネイラカマス)」。太くて長くて黄金色。
20180801_0404.jpgなかなかの代物。丸みもあって、今日の本命。高そうだが、その価値はありそうだ。
続いて復活の「石橋」定置からは、期待と不安の「小イサキ」空振りで、「マイワシ(ヒラゴイワシ)」の渦の中からまず見えてきた「ヤマトカマス(ミズカマス)」。
先ほどの金色に対して、コチラは銀色。近頃大きくなったと思ったら、100gを超え、使えるサイズ。8月過ぎると一気に大きくなり、一気に増える、これ定番にして風物詩。
今年も来たのね、コンニチハ。
それも道理で、今朝は火星(MARS)の地球最接近日。
20180801_0656.jpg小田原にも「カマーズ」アタック!来ちゃいました。
ひょっこり現われた「カマス」みたいな「バッタ」は「ショウリョウバッタ」。
posted by にゃー at 16:57| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒイラギ

20180724_035raggy.jpg
港の岸壁や砂浜の投げ釣りでは
お馴染みの外道
THE「ヒイラギ」

10〜15センチになる
ヌメヌメが特徴的な魚

子どもが釣っては喜び
唐揚げなどで食べるも、
その棘の堅さに泣きを見る魚

この魚が
初めて釣った魚と
思い出の人も
多い事だろう

これが定置網漁になると
事情が変わって・・

定番の
「ヒイラギ」

となると

コチラになる
20180731_hiiiii.jpg

銀色まぶしい

それこそ
「ヒイラギ」の葉
の様な容姿を持つ

その名を
「オキヒイラギ」

大きくても5〜6センチで
体は薄く、葉っぱの様

唐揚げや丸干しで美味

吹けば飛ぶよな体だが

お酒のアテに最高と
評価は高め

価格は安め

もう一種
この「オキヒイラギ」を
細長くした様な魚

「ヒメヒイラギ」
20180801_1142ohime.jpg
(イメージ図)
がいる。

数年に一度の
タイミングで

江之浦の定置網

まとまる事がある
のだが・・

ここ数年
見ていない様な?

どんな法則で
増えたり減ったり
するのだろう?

知ってる方は
教えて下さい
posted by にゃー at 11:46| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月31日

魚市場の即戦力

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 130キロ、イサキ 120キロ、小イサキ 680キロ、マイワシ 430キロ、サバ 40キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「網代定置」:サバ 600キロ、ヤマトカマス 200キロ、ヘダイ 40キロ
「川奈杉本」:アオリイカ 50キロ、メジナ 50キロ

東方面からは、
「片瀬釣船」:釣カツオ 520キロ、釣キメジ 60キロ

20180731_0820.jpg長寿の里「二宮町」も、今や「長者の里」。独り気を吐く「二宮定置」。
唯一にして貴重、且つ待望の地魚水揚げの砦が、買受人の期待を一身に受け、毎日奮闘しております。
定番の「アジ」の他にも「イサキ」や「マダイ」、「ニベ」や「カマス」など、揉まれた海から多くの種類が揚がっております。
20180731_0611.jpgとはいえ、明日から数箇統の定置網が復活する予定。定置網予報に拠りますと、「小イサキ」中心の水揚げが予想されておりますが、月も明けての新規蒔き直しとなれば、種類の多さと量の多さがダブルで期待で、楽しみです。
いよいよ本格化、夏の風物詩とも言える相模湾の「釣カツオ」も一気に絶好調で、丸々とよく太った魚体がバンバン釣れているようです。
明日以降も釣れちゃうんだろうな〜。
posted by にゃー at 16:37| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月30日

魚市場に一昨日来やがれ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:マイワシ 900キロ、アジ 200キロ、小サバ 390キロ、サバ 300キロ、小イサキ 120キロ、イサキ 70キロ、ヘダイ 50キロ、ワカシ 50キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

伊豆方面からは、
「網代定置」:ヘダイ 230キロ、ヤマトカマス 420キロ、サバ 400キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 370キロ、マルアジ 40キロ

20180730_0712.jpgあ、来たのは一昨日か・・
それでもがんばる漁師たち。
そして、今日も海は波を送るのであった。
posted by にゃー at 14:07| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月28日

限界魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 300キロ ほか

伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:釣アカハタ、サザエ ほか

台風進路予想を受けて小田原は全船休漁。
「湘南定置」は、昨日の網上げの際の水揚げ。
西伊豆からの魚は昨日以前の水揚げ。
20180728_0257.jpg「マアジ」は堂々300キロ。
伊豆から活けもの含めて数十キロ。
遠いところをありがたや。
月曜日も日曜の網入れ次第だが、できる所は限られる為、休漁は多いとみられる。20180728_0419.jpg
それでも一部網の残ってる定置網は操業できるはずなので、全く地魚が無いっと言う事は避けられるだろう。
とはいえ月曜の心配よりも、まずはご自分自身の身の心配と安全を。
posted by にゃー at 17:12| Comment(1) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする