2018年03月31日

魚市場はダイバシティの本場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 540キロ ほか
「石橋」定置:サバ 250キロ ほか
「 岩 」定置:ボラ 210キロ、イシダイ 350キロ、スルメイカ 100キロ、サバ 120キロ、ヤリイカ 50キロ
「原辰」定置:サバ 140キロ、ヤリイカ 50キロ、アジ 50キロ
「江の安」定:カタクチイワシ 50キロ、サバ 30キロ
「二宮」定置:アジ 360キロ、ブリ・ワラサ 300キロ、サバ 100キロ、ボラ 270キロ
「福浦」定置:サバ 870キロ、小ムツ 80キロ、イナダ 50キロ
「大磯」定置:カタクチイワシ 250キロ、小サバ 220キロ、アカカマス 180キロ、イナダ 50キロ

伊豆方面からは、
「山下丸網」:サバ 140キロ、小サバ 3トン

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 120キロ、アカカマス 220キロ

相変わらず、今朝も地魚の種類は豊富でした。
20180331_0557inc.jpg「山下丸」の活魚だけでも「イシダイ」、「ホウボウ」、「ヒラメ」に始まり、「メジナ」やら「ハマフエフキ」、さらに「タカアシガニ」まで泳いでました。
まさに「F・マクドーマンド」の言ってた「多様性」って、こういうこと。何でも来い!
20180331_0637mas.jpgそしてこの時期、現われるレアキャラがコレ。まず「岩」で獲れる、コレ定番。
でもって、「サクラマス」と「サツキマス」の違いって、「マック」と「マクド」みたいなもん?
と思ってたら、「アマゴ」の降海型である「サツキマス」には赤い斑点が残るのだそうだ・・、ということはコイツは「サクラマス」、2018年第一号ということに。
20180331_0610ken.jpg「日本マクドナルド」では、今なら100円追加するとパティが倍になるんだとか。食いしん坊万歳!
ちなみに魚市場では100円追加すると、一回り大きめの「アジ」が買える?かもしれません・・。セリとはそういうモノ。
posted by にゃー at 17:57| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月30日

シロザメ

20180312_white.jpg
灰色のボディにスラリと伸びた魚体

20180330_0817hos.jpg
↑「ホシザメ」によく似ているが、
特徴である白斑点がない。

「ホシザメ」は年間を通して
定置網や刺し網で漁獲されるが、
よく似た本種は意外に見る事が少ない。

標準和名「シロザメ」といい、

日本の沿岸各地に棲息するとされる。

普通に食べられるということだが、
(身肉はもちろん、フカヒレもOK)

味では「ホシザメ」の方が上とは、
「サメ」好きの一致した意見である。

これら「ドチザメ」の仲間は
性格は大人しく、見た目ほど怖くなく、
食用にもなるので、

もっと身近に感じるべき
「サメ」なのである
.
posted by にゃー at 20:07| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

我が世の春の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 100キロ、イナダ 60キロ、アジ 50キロ
「石橋」定置:アジ、サバ、マンボウ ほか
「 岩 」定置:ブリ 85キロ、スルメイカ 80キロ、アジ 60キロ、サバ 60キロ
「原辰」定置:ブリ・ワラサ 300キロ、サバ 120キロ
「江の安」定:サバ 65キロ ほか
「二宮」定置:アジ 200キロ、サバ 100キロ、ブリ・ワラサ 40キロ、イナダ 40キロ
「福浦」定置:イナダ 3.8トン、イシダイ 160キロ、ヒラメ 70キロ、メジナ 40キロ
「大磯」定置:アジ 150キロ、イシダイ 50キロ

伊豆方面からは、
「川奈杉本」:クロダイ 320キロ、ボラ 120キロ
「伊東釣船」:釣キンメダイ 30キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ、マルアジ ほか

和歌山釣船 ・・・ 釣キンメダイ 440キロ

概況を見てもお分かりの通り、数量はともかく、魚種が順調に増えてきており、リストに載っていない魚介も順調に増えている印象。
20180330_0529.jpg今朝は「サザエ」もあるし、「ナマコ」や「アワビ」も揃い、さらに春の「イセエビ」漁も徐々に暖かくなって本格化しつつあり充実一途。
20180330_0827ko.jpg他に刺し網で掛かる「ヒラメ」や「アンコウ」は安定して獲れているし、定置網でも「ヤリイカ」や「コウイカ」などの他、「ホウボウ」や「メイタガレイ」、20180330_0601tay.jpg「カイワリ(カクアジ)」や「イボダイ」、「小ムツ」など白身の充実は著しい。「サワラ」の姿を見なくなったのは寂しいが、「マダイ」や「ヒラマサ」と言った春を象徴する魚もチラホラで、「マアジ」や「ワラサ」を中心に賑わいは上り調子。
20180330_0609iba.jpg中には「イバラヒゲ」の様なマニア向けもあり、場内を隈無く探して、お目当ての魚を見つけるのも乙な楽しみ方と言えるだろう。
posted by にゃー at 19:51| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月29日

海と君のあいだにある魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 310キロ ほか 
「石橋」定置:アジ 100キロ、サバ 100キロ
「 岩 」定置:ブリ 160キロ、ヤリイカ 100キロ、スルメイカ 100キロ、サバ 490キロ、アジ 120キロ
「原辰」定置:サバ 400キロ ほか
「江の安」定:サバ 170キロ ほか
「二宮」定置:アジ 490キロ、イシダイ 530キロ、ヒラメ 45キロ、ワラサ 90キロ、サバ 70キロ、ウマヅラハギ 90キロ
「福浦」定置:イナダ 7トン、イシダイ 110キロ、スズキ 40キロ
「大磯」定置:アカカマス 380キロ、イナダ 300キロ、マルアジ 150キロ、アジ 50キロ

伊豆方面からは、
「宇佐美釣」:釣アブラボウズ 70キロ、釣キンメダイ 40キロ
「川奈杉本」:イシダイ 60キロ、イナダ 120キロ、ボラ 100キロ
「網代定置」:ブリ・ワラサ 1.9トン
「山下丸網」:ブリ・ワラサ 300キロ、アジ 180キロ、小ムツ 45キロ、イサキ 40キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 220キロ、マルアジ 70キロ

和歌山船・・・釣キメジ 720キロ、釣カツオ 230キロ
         釣キンメダイ 80キロ

20180329_0520port.jpg3月も最終週になり、天気も安定して、陽気はすっかりポッカポカ。魚も順調に増えてきそうなイメージで今朝を迎えた所、ほぼイメージ通りの魚、青梅街道。
20180329_0617aj.jpgしかし、獲れ始めた「小田原アジ」だが、まだまだ量的には数百キロレベルで、大漁と言うにはほど遠い。これでトン単位の漁獲で安定してくれば、相場も下がり、売りのハードルも一気に下がり、販売先の裾野が一気に拡がるのだが。「ブリ」と「イナダ」がこれだけ獲れている現状では、出番はもう少し先。4月の後半になりそうな雰囲気だ。
「イナダ」はしばらくその姿を見なかったが、久々の「福浦」で一気の大漁。どうやら真鶴半島の向こう側を泳いでいたようで、これからしばらく市場に並ぶ事になるだろう。同じく「ブリ」や「ワラサ」は、しばらく続きそうな勢いで獲れており、来月も前半は量を増やして続くのではないかと予想している。
台風3号こそいるが、沖の天気も安定しており、釣りものの「キンメダイ」をはじめとして、シーズンインした「カツオ」の好漁への期待も膨らむばかりである。
posted by にゃー at 17:23| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤツデスナヒトデ

20180327_0810.jpg
これが「米」と読めたアナタは
JFよりもJA向き

小田原沿岸も含め
日本の沿岸に多く生息している「ヒトデ」はコチラ
201606_hito2.JPG 201606_hito1.JPG
「モミジガイ」  と  「トゲモミジガイ」
である。

砂浜で「シロギス」の投げ釣りを
やる人ならお馴染みだろう。

小田原漁港内にもいるし、
港内の小物釣りをした人が釣り上げたモノが
転がっている事がある。

毒を持つと言われ、食用としない。

対して、こちらの「ヤツデスナヒトデ」
無毒とされるが、

やはり食用にするとは
聞いた事がない。

今回、国府津の刺し網に
掛かったようだ。

他に、小田原の刺し網では

「キヒトデ」★
(普通のヒトデ)

が獲れた記録がある。
.
posted by にゃー at 17:10| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブダイ

20180326_110028.jpg
鎧のような鱗を持ち「武鯛」と書くとも


磯場の岩陰に隠れるなどして、普段は目立たない磯の地魚である。
個体差のある派手な色の鱗を全身に生やし、大きめな板状の歯を持つ。
しかし口は大きく開かず、おちょぼ口で海藻やカニなどを食べる。

大型の個体はオスになり、一匹のオスに対して数匹のメスがハーレムを形成し、群れを作る。
そのオスがいなくなると、2番目に大きいメスがオスに変わるという。

20180329_0248bdy.jpg
オスとメスの見分けは、大型の個体で緑色が強く出ている個体がオス(↑)。


しかも寝袋を作る事でも有名で、粘液を体に纏い、夜を過ごす。
こうする事によって自分の臭いを周囲に流す事無く、凶暴な魚(ウツボなど)に自分の存在を悟られない事が出来るのだそうだ。

イセエビや磯魚を狙う刺し網に掛かることからも、小田原でも米神や江の浦にいたる磯の廻りで良く獲れるとされる。
伊豆半島や伊豆諸島にはメジャーな存在であり、大島では「べっこう寿司」が有名で、下田では煮付けが定番である。

参考リンク:アオブダイ
参考リンク:イラ
posted by にゃー at 17:01| Comment(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月27日

魚市場でウマイ魚の商人関門

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 300キロ、小サバ 230キロ、スルメイカ 60キロ、アジ 40キロ、イナダ 40キロ
「石橋」定置:小サバ 100キロ ほか
「 岩 」定置:小サバ 300キロ、サバ 160キロ、アジ 70キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ、メジナ ほか
「江の安」定:小サバ 380キロ ほか
「二宮」定置:ブリ・ワラサ 460キロ、アジ 80キロ、サバ 60キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 300キロ、サバ 170キロ、小サバ 140キロ

伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣キンメダイ 50キロ ほか

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 40キロ、サバ 40キロ

大島釣船 ・・・ 釣小キハダ 500キロ

本日、小田原城址公園脇をドライブと言う名の配達。まさに桜は今が盛り。見頃、食べ頃、笑い頃。
桜の見頃を、人によっては咲き始めという人もいれば、満開時という人もおり、さらに散り始めが美しいという人もいます。
20180327_0547.jpg魚の旬についてもしかりで、旬の始めの方のいわゆる「走り」が良いという粋な人もいれば、魚が最も獲れて値段も安定する「盛り」が体にも良く、懐にも優しいという人もおります。さらに食通ともなると「名残」と言われる旬の終わりの時期に、消えゆく脂と水っぽくなる身質を嗜みながら、来年の盛期へ思いを馳せるという高等技術を用いると言われます。
20180327_054ume.jpgそのどれもが理に適った、素晴らしい旬のとらえ方であり、人それぞれの食の楽しみ方、食への感謝の表現だなと思います。
アナタも独自の切り口と感性で、自分だけの旬を見つけてみませんか!?
posted by にゃー at 16:17| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月26日

魚市場よ、これがアジの灯だ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 110キロ、サバ 120キロ、小サバ 600キロ、小ムツ 50キロ
「石橋」定置:アジ 280キロ、サバ 260キロ、スルメイカ 230キロ、小サバ 350キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 640キロ、イシダイ 230キロ、ボラ 140キロ、サバ 80キロ
「原辰」定置:サバ 340キロ、小サバ 130キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:イシダイ 450キロ、アジ 110キロ、サバ 90キロ、ブリ・ワラサ 80キロ、イナダ 50キロ、ウマヅラハギ 90キロ、メジナ 50キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アカカマス 65キロ、アジ 50キロ、イナダ 40キロ

伊豆方面からは、
「真鶴釣船」:釣メダイ、釣キンメダイ ほか
「網代定置」:スルメイカ 230キロ
「山下丸網」:ブリ・ワラサ 3トン、アジ 160キロ
「伊東釣船」:釣キンメダイ 60キロ、釣アブラボウズ 60キロ
「川奈杉本」:クロダイ 370キロ、メジナ 50キロ

東方面からは、
「江ノ島網」:メジナ 50キロ

春、桜が満開になって地魚が盛んに動き出している。
20180326_060925.jpg季節の遅れを取り戻すかのように、日々獲れる旬の主役たちが次から次に目まぐるしく変わっている。
「イシダイ」から「スルメイカ」に代わり、「ブリ」や「ワラサ」が一気に増えてきたかと思えば、「サバ」、「クロダイ」に続いて、ついに「アジ」も出て来た。
「アジ」が出てくれば、こっちのもの。
「小田原」と言えば「アジ」。「アジ」と言えば「小田原」という首都圏でも通用する最強の代名詞。「オバマ」氏に「小田原アジ」で握った寿司を食べていただきたかった。
20180326_060806.jpg活魚も種類豊富で、「ヒラメ」や「アンコウ」の底堅さは安定し、「カイワリ」や「ウマヅラハギ」に加えて、近年漁獲減少が懸念される「アオリイカ」なども見えており、見逃せない。
数は少ないが、今朝は「アオリイカ」のお買い得サイズのペアが並んでいました。値段は決してお買い得とは言えませんが、それだけの価値があると太鼓判ポコン。
20180326_060855.jpgちなみに知ってて損の無い「アオリイカ」の雌雄の見分け方。注目すべきは胴体の模様。水玉模様がメスで、短い線状模様がオスになります。オスの方が大きくなって、身も厚い。
posted by にゃー at 19:28| Comment(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする