
昨日は(株)小田原魚市場は休みでしたので、朝、おもむろに覚めた目をこすりつつ、車を走らせ真鶴へとやって来た。
休日に来たことはあったが、水揚げ〜セリのやっている時間に来たのは初めて。狭いながらも岸壁に二艘の船が接岸し、水揚げを行っている様は、慌ただしく、忙しく動き回る男の姿はどこも同じだ。

今朝の水揚げのメインはやはり「サバ」。朝から風も強く、網が締められるか心配だったが、問題はなかったようだが、いかんせん魚は少ないようで、他には「アカカマス(真鶴ではアブラカマスと呼んでいた・・・私は是非、マナカマと呼びたいが)」や「シイラ」、「イナダ」などが目立ったいました。

水揚げ量自体は、小田原に比べれば少ないが、「サバ」の大きいところはなかなか丸々としていて、こちらにはないサイズのように見えた。また「メジナ」などは磯に近い真鶴ならではの水揚げであろう。それぞれの特色のある魚を見ながら、朝6:30からセリが始まった。

水曜日と言うことでやはり魚屋さんも少ないようだが、テンポ良く売り進んでゆく。セリがはじまってすぐ気がついたのだが、ここ真鶴魚市場は買受人(魚屋さんなど)が少ないこともあり、買受人ごとに「番号」は割り当てられておらず、昔ながらの屋号と符牒で値決めをするやり方でセリを進めいていた。この様なやり方は地方などの魚市場のテレビ映像などでは見たことがあったが、ここ真鶴でやっていたとは、驚きであった。ユニバーサル化の進む、現代においては貴重な光景と言えるだろう。
なかなか他の魚市場のセリのやり方を目の当たりにする機会は少なく、興味深く見学した。とても参考になったし、取り入れるところは取り入れてみようと思った。
夏のグレは”磯の風味”が強すぎる、というイメージですが、どうなんでしょう?調理の仕方如何で美味しくいただけるのでしょうか。
まったく扱いの難しい魚。そういや近年「イシガキダイ」が、シガテラの報道により、人気が急激に落ちているのも困りものです。