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2025年09月12日

魚市場と市魚場の違い

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マゴサバ 17トン ほか
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:マゴサバ 4.8トン ほか
「原辰」定置:マゴサバ 590キロ、アジ・小アジ 110キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:ジンダ 640キロ、マゴサバ 120キロ
「福浦」定置:イナダ 370キロ、オオニベ 160キロ
「大磯」定置:ジンダ 220キロ、アジ 80キロ

東方面からは、
「江の島網」:メアジ 450キロ ほか

今朝の水揚げ、やはり目立ったのは「マゴサバ」でした。
秋は「サバ」の季節、日本の食卓に欠かせない味覚のひとつ。
しかし、ここでひとつご注意いただきたいのが「マゴサバ」と「ゴマサバ」の違いです。
お客様からも「サバが大漁なのに、近所のスーパーに並んでいないのはなぜか?」とご質問をいただきました。
実は、今多く揚がっているのは「マゴサバ」で、皆さまが焼き魚や〆サバとして親しんでいる「ゴマサバ」や「マサバ」とは異なります。
「マゴサバ」とは、文字通り“孫のように小さいサバ”。
一尾あたり100g前後の小型魚で、一般的な食用には向きません。
そのため魚屋やスーパーに並ぶことはほとんどなく、主に加工業者へまとまって出荷され、魚粉や養殖用の餌、時には缶詰や練り製品などの原料に回ります。
つまり、今魚市場を埋め尽くしている「マゴサバ」は、直接食卓に並ぶわけではないけれど、日本の水産加工業や養殖水産業を支える大切な資源でもあるのです。なんでこんなにかわいいのかよ、孫という名の宝物、と言うことですね。
一方で、皆さんが待ち望む「ゴマサバ」や「マサバ」はこれからが旬。
脂も乗って秋の味覚の主役となり、きっとこの群れが去る頃には徐々に水揚げも増え、食卓に登場することになるはずです。乞うご期待(個人の意見です)。
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posted by にゃー at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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