そういえば昔、女優のグレタ・ガルボが主演した映画に「ニノチカ」(1939、監督エルンスト・ルビッチ)という作品があった。
「ガルボ、笑う。」で有名な作品である。今朝の魚市場はまさにそれだった。
ニノチカ。いや。ニノカチ。
そう、二宮の価値。
長寿の里として知られる湘南の町から届いた魚たちが、魚市場の空気を一変させた朝。
突然の入梅イワシの大漁に、場内の景色は一変した。
もし魚市場に映画賞があるなら、今日のオスカーは間違いなく「二宮漁場」に贈られただろう。
台風は近づいている。海も魚市場も落ち着かない。
それでも今朝の市場には確かに笑顔があった。
グレタ・ガルボが微笑んだように。
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